NMIは裁判官、判事に高給を支払っている

マリア・T.パンゲリナン上院議員は、裁判官と判事の給料を削減する必要があるとする彼女の見解を繰り返しました。これによると、CNMIの給与レベルは連邦州基準と比べて、米司法省職員の賃金体制が低いことが連邦の調査が示していると言っています。

パンゲリナン議員によると、彼女の法案S.B. 16-26は「政府運営経費を下げるための、より大きな比重」があるとしています。

CNMIの最高裁判所長官は年間$130,000を受領しているのと同時に、2名の裁判官は$126,000を受領しています。

上級裁判所の主席判事には$123,000が支払われ、同時に4名の判事は$120,000を受領しています。

パンゲリナン議員によれば、National Center for State Court による2007年の給与調査では、CNMIに比べてより人口密度の高い、主要州ノースダコダ、サウスダコダ、ミシシッピ、ウェストバージニア、アイダホ、モンタナ、ネバダ、ワイオミングなどは、その裁判官、判事にコモンウェルスと比べてより低い給料を支払っているとのことです。それら60,000人ほどの人口の半分以上が非居住者です。

この調査によると、上訴審と総合裁判所の裁判長と裁判官は、南北ノースダコダで年間$117,000、モンタナでは$107,000と$106,000、ウェストバージニアで$121,000、アイダホでは$118,000と$116,000です。

パンゲリナン議員は裁判長に$117,000、裁判官に$113,400、主席判事に$110,700、判事に$108,000の年間給与を提案しています。

フィッテイェル知事は、裁判官、判事と違い、任意で10%の給料削減を行い、年間$70,000を受領しています。

同議員によると、CNMIの司法権給料が単なる平均であることを論議するため、この報告書を用いるべきで、この調査は、これら人口の少ない州とコモンウェルスの司法官の給料の間の不釣合いも暴いている」と述べています。

「我々はもはや、裁判官と判事の現状の給料レベルを維持できない」と彼女は述べました。上院はS.B. 16-26を通しましたが、他の政府職員の給料も削減する修正も行われました。

パンゲリナン議員は「年間$20,000以下のこれらの人々」に大きな影響を与えると言って、この修正の包括には反対しました。

この修正案は、Ramona V. Manglona判事の義理の兄で、John A. Manglona裁判官の兄弟であるポール・A.マングローニャ上院議員によって提出されました。