ゲストワーカー、連邦に登録が義務付けられる

CNMI連邦化法の開始のための移行期間が200961日に始まると同時に、すべてのゲストワーカーは米国土保障局(U.S. Department of Homeland Security)に登録せねばなりません。あるいは母国に送還されます。
ワシントンD.C.で火曜日、ブッシュ大統領はCNMI連邦化条項を包含するオムニバス・パッケージ法案S. 2739に署名しました。
この新法はまた、米下院議会への議決権なしの代議選出の選挙を114日に行うことが求めています。この選挙は以後2年ごと行われます。
フィテイェル知事はその声明の中で、連邦化法は「すべてのCNMIゲストワーカーが5年間で段階的に廃止される命令が下される」であろうと述べました。
「連邦政府の根拠のない政治的制限は、我々の島の経済成長と安定に十分な労働力をひきつけ、保つための我々の能力に激しくダメージを与えるであろう」とフィッテイェル知事。

米パブリック法110-229は、その制定後1年で実施されますが、すでにCNMI政府は現状の島の外国人労働者数を増やすことが禁じされています。
CNMIでは合法手続きによる外国人労働者が約19,000人以上います。
新法の下、米国土保障局は
CNMIイミグレーション・システムを管理監督します。
この法律は、米イミグレーション法の下で入国資格を持たない外国人労働者は、
CNMI独自のビザ・プログラムの下で移行期間中は継続して労働することができると示されています。
このビザは、米国の他の地区への入国には無効です。

 混合相互作用

知事同様、数名の立法議員は、島のイミグレーション・システム連邦化への決定に失望していると説明しました。
「私はまったく失望した」とハインズ・
S.ホフシュナイダー下院議員は述べ「それは、我々のイミグレーション・システムでの働きが悪かったという意味に過ぎない。しかし、それは橋の下の水である。今こそ、我々が連邦規則の公式化に参加するときである」としています。
CNMIは米議会への代議を得ることになるが、現地住民は未だ第二国籍者(セカンド・クラス・シチズン)であると同氏は述べています。
「我々は未だ米国大統領選への投票資格がない」と付け加えました。
米国憲法では、国籍者は
50州のいずれでも投票登録を行えば、大統領選挙に参加できます。これはコモンウェルスあるいは領域に居住している米国民は、大統領選挙に票を投じることができないという意味です。
Justo S. Quitugua下院議員は、連邦化問題はこの地域に軍事施設を建設に関する安全問題によるものとしています。
「米議会が国土保障という言葉を持ち出すとすぐに、それが我々のイミグレーション・システムを連邦化することになるのを知っていた」と同氏は述べました。

Arnold I.
Palacios
下院議長によると、今の仕事は、その実施規則の草案に積極的に参加することであるとしています。
Diego T. Benavente下院議員は、連邦議会への参加に感謝すべきで、今こそ代議による水とエネルギー供給の安定を推進すべきであると述べました。

新たな時代

Dirk Kempthorne米内務長官はその声明の中で、「大統領の決定は、連邦政府と北マリアナ連邦との間の関係において指標を築いた。内務省は連邦下院議会での北マリアナ代表議席を設立することを強く支持している」と述べています。
更に彼は、「この重要な議会立法の発布の後、コモンウェルスでの米イミグレーション法の開始のため、北マリアナ政府と米連邦機関によって終わらせる仕事が未だ数多くあるという重要なことを記しておく」と述べました。

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