CPA理事辞職

CPA（コモンウェルス・ポート・オーソリティ）＝空港港湾局理事会は、$20ミリオン近い空港収入公債の債務不履行による財政問題を突きつけられ辞職します。フィッテイェル知事は、当局の引継ぎと、理事会を一時停止した後の理事辞職を求めました。
広報官チャールズ・レジス氏は昨日、最後の一人、理事長のレックス・I.パラシウス氏の辞任をもって、理事全員が辞職したと述べました。

「次の段階は、新たな任命者を決め、上院委員会に提出することである。我々にはそれが必要であり、それによってCPAをすぐに自治管理体制に戻すことができる」とレジス氏は述べました。

立法議会は先週、知事のCPA引継ぎを却下すると共に、理事会メンバーの解散を知事に求めました。知事は議会の求めに応じこれを実行しました。
CPAエグゼクティブ・ディレクター代行のリー・カブレラ氏によると、知事は理事の辞職を2008年5月23日に求めたとのことです。
辞職した理事メンバーは、パラシウス氏、アントニオ・カマチョ氏、コニー・イギトール氏、ジョー・ラフォイフォイ氏、アレフォ・メンディオラ氏、レイ・チン氏などです。マリアン・ツデラ氏はすでに辞職しています。
5月12日に知事は行政命令を発効し、120日間CPAを知事の直轄にしました。また、別の命令でCPAの緊急事態宣言も行っています。
立法議会はこの再編成命令に反対していますが、緊急事態宣言は少なくとも2008年6月11日までCPAを知事の直轄に置くことになります。
立法議会は、知事が新たな理事メンバーを簡潔に任命することでこの問題解決を行えると言っていますが、フィッテイェル知事は、ノミネートと任命の手続きは時間がかかるため、この試みは行動が遅れるであろうと反論しました。