政府負債$218.2M

独立監査法人によると。CNMI政府の累積赤字は前年から$30.1ミリオン増え、現在総額$218.2ミリオンとなっています。
OPAによって2007930日までのCNMIの会計監査を請け負った独立監査法人デロイト&トーシュは、政府収入が17%減少したことを発表しました。
政府の2006年度累計赤字は$188.1ミリオンでした。
赤字の上昇理由は、政府職員のリタイヤメント・ファンド(退職年金)と罰金に関する資金不足です。

監査チームは2006年度の一部と2007年度に生じたリタイヤメント・ファンドの政府義務の一時停止を指摘しました。
累積額は、年金と他の職員手当て、信託資金によって年度末で
$175.1ミリオンに達しました。
2007年度、更に、実際の総合資金収入徴収額合計は$159.9ミリオン―前年度から$32.8ミリオン減収―となっています。
この総合資金の収入の概要は、税金、販売・サービス請求、ライセンスと費用などです。
報告書によると、収入の減少は観光客数の減少、縫製産業の大幅な削減、経済全体の落ち込みなどに関連したものであるとしています。

2007年度、政府支出は緊縮政策を通じて7.6%まで減少しました。
2006年度、政府支出合計は$209ミリオンで、2007年の$193.1ミリオンに比べ、$15.9ミリオンの減少となっています。
給料と賃金が政府の最も大きな支出を構成しています。
2006年度$109.3ミリオンから2007年度は$101.2ミリオンとなりました。

公共費$5.8ミリオン、旅費$876,000、備品$875,000などは減少したことが示されました。
しかしながら、プロフェッショナル・サービス、資産支出、修理修繕を含む他の部分が経費増となりました。
監査が指摘する疑問経費―連邦基準に応諾しない資金―は、
$2.2ミリオンまで上昇し、合計額は$7.2ミリオンとなりました。

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