下院議長「サイパン・カジノはNMI経済の希望」


サイパンの有権者はすでに2度の提案を却下していますが、フロイラン・C.テノリオ下院議長はカジノがCNMI経済の希望のまま残っていると言っています。

同氏によれば、サイパンでのカジノ賭博を合法化する政策が、関心を示す海外投資家への扉を開けるため、今月提起されるであろうとしました。

コビナント党サイパンのテノリオ議員は、カジノはCNMIの観光産業-経済をバックボーンにとって良いものとなるであろうと述べました。

「私は関心を示す投資家がいることを知っている。多数の可能性のある投資家たちからの声を聞いている。しかしながら、私はそれが通るかどうかは保証出来ないが、我々が試みたいのであれば、我々がどのようにするかは解っている。だからそれを提案しようではないか。そして投資家が来るかを試してみようではないか」と、同氏は昨日のバラエティ紙のインタビューで語りました。

同氏は、この産業が更なる事業機会と仕事を生み出すとしています、

「我々は需要を創出すべきである。カジノは別の投資家を引き付ける。我々のレストランがアップグレードされ、更にナイト・クラブが増え、仕事が増えるであろう」と彼は述べました。

同氏は、カジノが合法化されているロタとテニアンは案ずることは何もないと述べました。

「サイパンのカジノはテニアンとロタを助けるであろうというのが私の意見だが、ロタとテニアンの代表議員はこれに同意しないであろう。もし我々がここでカジノを持てば、ここに来るギャンブラーを引き付け、一度ここに彼らが来れば、彼らはテニアンとロタに行くであろう」とテノリオ氏。

過去の試みに幾度も失敗した後、ロタは2007年の選挙で最終的にカジノ・ギャンブルを合法化しました。

その一部のテニアンは1989年にCNMIで初めてカジノを合法化した島でした。

テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノは、テノリオ氏が未だ知事であった時の1997年に開業しました。

サイパンでは、有権者は住民提案(住民投票)手続きを通して、1979年に議会によって通過させられたカジノ適法化法を成功裏に無効にしました。

2007年に島の有権者は投票用紙に託されたカジノ提案を却下しました。

テノリオ氏は、サイパンのたくさんのホテルが低い稼働率と客室平均単価に苦しんでおり、これらはカジノのホストとして機能できると述べました。

下院議長は、立法議員の最大の問題はどのようにして有権者が仕事を得るのを手伝うべきがであると言いました。

「我々の経済を復活させることができるのはカジノだけです。ここサイパンにカジノがなければ、我々の収入は下落し続け、それは政府の規模が縮小していくことを意味します。今、例えば、我々はすでに公務員の労働時間を10パーセント削減に努めています」と同氏は付け加えました。

「今、立法議員として、私はそれを続けることを望みません。まさに今、我々は10パーセントについて話をしています。我々は次の会計年度で、さらに10パーセントについて話をしているかもしれません」、と彼が言いました。

下院議会は明日審議が行なわれる予定です。

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