テニアン住民数名はサイパン・カジノを支援

テニアン住民によれば、サイパンでのカジノ賭博合法化の提案は、CNMIを太平洋地域で「ゲーミング・キャピタル（賭博都市）」にするために支援すべきとしています。

テニアン当局者は過去に、それが1998８年に開業したが未だ利益を生んでいないテニアン・ダイナスティ・ホテル＆カジノを「殺す」であろうとして、サイパン・カジノ提案に反対しました。

匿名希望のテニアン住民は、そのプロモーションとマーケティング戦略がサイパンに制限されない限り、彼らの島はサイパン・カジノを支援するであろうと言っています。

同誌によれば、テニアンの共同体メンバーと数名の当局者は現在上院で保留中のサイパン・カジノ法案を支持しているとのことです。

テニアンと違って、サイパンはインフラ整備がより良く、アトラクションも多いと同氏は述べ、カジノ産業は、もし賢く管理されるなら、コモンウェルスの財政問題への答えになり得るとしています。

元テニアン当局者の住民は、サイパン・カジノの収入の大部分はCHCコモンウェルス・ヘルス・センターと北マリアナ・カレッジのアップグレードに用いられるべきであるとしています。

同氏は、テニアンとロタによって支配されている上院議会は、サイパン・カジノ法案の投票を行う前に一般大衆の感情を聞くべきであるとしました。

ロタの最初のカジノは10月に開業が予定されています。

サイパンでのカジノ開業は、結果として生活費の高騰を招くであろう税金と許可料引き上げよりも良いと、この住民は言っています。

ロタとテニアンはまた、それらが人口の最低10％を補い、CNMI総収入の最低10％に貢献することも理解せねばならない、と同氏は付け加えました。

サイパンの歌人は島を助けるであろうと同氏は述べました。

「テニアンとロタのカジノへのサイパン・カジノの影響は、それが起こるまで誰にも解らないが、逆効果を持つかもしれない賭博のメッカとなるCNMIに更に多くのギャンブラーを引き付けるでしょう。しかしながら、本当の質問はどのように我々がこの危機を解決させるか？である」と同氏は付け加えました。