商工会議所が憲法第12条廃止を望む
サイパン商工会議所は提案された55年から99年への土地リース期限延長を通じて、潜在的な投資機会の改善になると認識しています。
同会議所のダグラス・ブレナン会長はルイス・P.クリソストモ上院議員への書簡の中で、同会議所は企業が抱えているCNMI借地権のその現在の比率から血液量を引き下げることで潜在的投資機会を得るとの認識もしています。
CNMI憲法第12条の下、NMD血統民だけが北マリアナの土地を購入所有できます。
ブレナン氏はCNMIの投資が第12条の廃止によって拡大されるであろうと述べました。
「会議所はS.L.I. 17-9がCNMIへの投資に抑止力となる第12条の潜在的な経済的影響を引き下げるだけであると考えています。将来の権利における継続する経済打撃のために第12条を廃止して下さい」とブレナン氏は述べました。
クリソストモ上院議員によって提案されたS.L.I. 17-9は、NMD以外の人物が土地リースができる最大年数を55年から99年までに延長するものです。
同会議所はまた、「NMI血統民」の定義を変更するH.L.I. 17-3の著者であるFelicidad T. Ogumoro下院副議長に別の書簡を送りました。
それは少なくとも1パーセントの血液の特定量を持っている人に北マリアナ諸島家系の人としての資格を持つことを許します。
これは義務付けられた現在の25パーセントあるいは4分の1の血液量の改善であるとブレナン氏は述べています。
しかしながら、「血液量レベルを単に変更することは第12条それ自体の下での現在の制限の主要な問題を是正しません」と同氏は付け加えました。
同氏は投資機会は第12条の完全な廃止を通して拡張されるものであることを繰り返しました。
立法投票議案は憲法改正の提案です。それは投票が行われる前に両院の4分の3の議員によって通過されねばなりません。投票者はそのとき、批准するか却下するかを決定します。
知事の承認は要求されません。