米国市民が憲法第12条に関する投票を認める訴えを起こす

マリアナ・ハイスクールの副学長ジョン・H.デービス氏は、CNMI憲法第12条あるいは他のあらゆる問題に関するいかなる問題における投票権が北マリアナ直系の人々ではない米国市民を拒否していることを止めさせるためCECコモンウェルス選挙委員会を訴えています。


ジェームス・レイファンド弁護士を通じてデービス氏はまた、NMI連邦地方裁判所に昨日、CNMI憲法の第18条セクション5(c)が米国憲法への第14と第15の改訂に違反しており、これは無効で、存在せず、法的効力がないと宣言するように求めました。


12条は北マリアナ直系の人々にだけCNMIの土地所有を制限しています。今年の後半に有権者の見直しが行われます。


18条セクション5(c)は、「憲法第12条への改正が提案された場合、投票者という用語は、第12条のセクション4の中で詳述されているように北マリアナ直系の人物でもある第7条に従った有権者に制限されるべきであり、また、サブセクション5(b)で使われた用語「投票」はこのような投票者による投票を意味するべきである」と表しています。


 


デービス氏はまた、CECのフランシス・M.サブラン委員長、CECロバート・A.ゲレロ役員理事、ベニグノ・R.フィッティエル知事、エリセオ・D.カブレラ下院議長、ポール・A.マングローニャ上院議長を共同被告として指名しました。


同氏はまた、第12条に影響を与えるあらゆる変更に関してチャモロとカロリニアン、あるいはNMI直系の人物しか投票できないことを義務付けている、20014月に法制定署名がされた、パブリック法17-40が無効であり、存在せず、法的効力がないことを宣言するよう法廷に求めました。


デービス氏は、同氏に、そしてまた他のNMI直系ではない米国市民に投票する権利を拒否している被告人たちを永久に禁じることを裁判所法廷に望んでいます。


レイファンド氏は、立法議会が、P.L. 17-40を制定することにおいて、チャモロあるいはカロリニアンの直系ではない米国市民から投票権を奪う目的のために、人種を基本とした登記を設定した、と訴状の中で述べています。


レイファンド氏は、CNMI憲法の第12条に関する問題は、201211月の選挙で決定されるであろうと述べました。第18条のセクション5(c)P.L. 17-40を基に、レイファンド氏は、デービス氏が第12条に関する問題において投票をする権利を否定されるであろうと述べました。


「米国憲法の改正15投票する合衆国の市民の権利が人種、隷属の色、あるいは以前の状態のために、合衆国によってあるいは国家によって否定される、もしくは狭められるべきではないと述べています」とこの弁護士は述べました。


改正15NMIが他州のひとつであるならば、NMIの中で適用されると強く主張しました。


「コモンウェルスは1つのクラスの市民を差別し、そして一方のクラスの市民に有利にはたらく、2つのクラスに分けることに対して説得的な権利を持っていません」と彼女は言っています。

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