USCISはUSDOLの定義に縛られていない

USCIS米国市民権と移民局の関係者は、昨日、政府機関の意思決定には一般的に従うが、彼らは米国労働省の職業分類に拘束されていないとし、現在特に、CNMI限定移行労働者ビザの発行に際しては、その建設労働者はこのプログラムから除外されると伝えました。

USCISの広報担当官クレア・K・ニコルソン（Claire K. Nicholson）氏の声明によると、USCISはUSDOLの定義と職業分類に拘束されていません。彼女によると、最近のGregorio Kilili C. Sablan議員（Ind-MP）の下院決議339の制定により、CW-1ビザは職業分類システム基準SOC に基づいたUSDOLの「建設と系統職」の定義に従って仕事を行う「労働者にもはや有効ではなくなる」ものです。

「CNMI労働局DOLは通常、義務付けられた求人案内(JVA)においてSOCグループを特定します」と彼女は述べ、USCISもまた、CNMI労働局DOLによって提供されたように職業分類を考慮に入れるのと同時に、USCISはその意思決定に関してそれに拘束もされない」と付け加えました。

「… USCISはJVAで特定された職務分類を考慮するが、USCISはこの決定に拘束されず、それぞれの証拠の優位性に基づいて独立した判断を下す可能性があります」

2017年8月下旬に可決したサブラン議員のH.R. 339には、建設労働者がCW-1ビザを取得できないようにする条項がありました。これまでの声明における同代表によると、建設労働者だけで2017年度にCW-1スロットが4,000件と推定されています。USCISは2017年度にその上限を12,998件に設定しました。

会計年度2018年で、USCISは利用可能なCW-1スロットの上限を3,000削減し、最大9,998のスロットを承認しました。 2017年度の上限は、2016年度のCW-1上限から1スロットの削減でした。

この大規模な削減がラルフ DLGトレス知事とNMBAC北マリアナ・ビジネス・アライアンス社の数名のメンバーを、大規模な削減の影響について話し合うためにワシントンD.C.に向かわせました。

NMBACはCNMI経済の生存に向けて努力する民間部門幹部の集まりです。

前回のNMBACのプレスリリースで、彼らは、USCISがUSDOLの「建設労働者」の定義にあるように、「一般補修（ジェネラル・リペア）」を行う職、あるいは一般ハンディーマン従業員、ガーデナー、一般修理（ジェネラル・メンテナンス）」として表現された職業を考慮していることに驚課されたとしています。

「私たちには、[CW-1]許可を失う危険にさらされている、漏水蛇口を修理するホテル・メンテナンス・ワーカーや発電所でエンジンを保守しているCUC（Commonwealth Utilities Corp.）のエンジニアを抱えている」とNMBACのAlex Sablan会長は前回の声明で述べています。

HR339のこの意図を支持するつもりはないと公表したトレス知事は、声明で、H.R. 339の制定は最終的に「経済にとって有害で​​ある」と述べました。

トレス氏は、H.R. 339の支持を取り下げたにもかかわらず、同氏と彼の事務所は「今後も継続していく」と語りました。

「私はNMBACを支援し、CNMIの労働力のために戦い続けていく努力を支援するためにここにいます。なぜなら、起こっていることは、成長し続ける我々の経済にとって絶対に受け入れられないからです」と知事。

サイパン・トリビューンは、先週火曜日から、サブラン米議会代表からコメントを得ようとしていますが、同代議員の通信ディレクター代行のティナ・サブラン氏によると、同代表は出張中とのことです。

しかし、USCISのニコルソン氏は、「労働者が2015年10月1日前に同じ雇用主に対してCW-1ステータスを継続的に維持していない」場合、USCISはCW-1請願を却下するだろうということを明らかにしました。

「この新しい制限は、2017年8月22日にUSCISに係属していたCW申請と、その後に提出された請願に適用されます」とニコルソン氏は述べています。