2月6日にCW法案に関する米国の公聴会

ラルフD.L.G. トレス知事は、米国議会に提出された新しいCW法案について、2018年2月6日に公聴会が開催されることをリサ・ムルコウスキー上院議員が彼に知らせてきたと語りました。

トレス氏は、この法案「北マリアナ諸島米国労働者法（United States Workforce Act）」に関するMurkowskiの協力に感謝しました。

米国上院エネルギー・天然資源委員会の議長を務めるMurkowski上院議員（共和党–アラスカ選出）は、米国上院議員でこの法案S.2325を提出したのと同時に、Gregorio Kilili Camacho Sablan議員（無所属–マリアナ諸島選出）はそれをHR 4869として米下院議会に提起しました。

この法案は、連邦CW許可プログラムを2029年まで延長し、「CNMIの米国人労働者を育成するための継続的な地域イニシアチブをさらに強化する」ことを目指しています。

声明の中で行政当局は、トレス知事と米下院及び米国上院の議員たちとの労働力問題の長期的解決策についての議論は、CNMIと米国の間で行われた902協議を通じて、2016年6月に早くも始まったと伝えました。

この協議は、2017年1月に議会に提出された報告書で、CNMIとホワイトハウスの両者によって承認された最初の報告でもたらされたと政府は述べています。

それはさらに、レガシー（継承）外国人労働者が毎年の更新プロセスの途中で上限の制限を受けないことを保証し、CNMIの経済成長力を確保して十分な時間を持って米国の労働力を大幅に発展させる法律に関するトレス氏の提言について議論を始めるために、Murkowskiw氏が2017年7月に議会作業部会を立ち上げたことを付け加えています。

政権行政によると、知事は、ホワイトハウス、主要部局、政府機関、米議会からの連邦当局者と数回の会合でこれを続けました。

「11月下旬の会計年度2018年に対するCW上限数12,998から9,998への削減発表は、すぐに長期的な立法の必要性をさらに示した」と政府行政は述べました。

2017年12月にトレス知事と北マリアナ・ビジネス・アライアンスのメンバーが、ムルコウスキー上院議員、キリリ議員、作業部会のメンバーと会い、法案をさらに進めるのを手助けしました。

これらの会合の後、トレス知事はワーキング・グループのメンバーとして緊密に取り組み、その結果、金曜日に公式法案が導入されることになった」と政府行政は伝えています。

声明の中でトレス氏は次のように述べています。

「それは我々の902協議を我々が行った2016年6月にさかのぼる、この特別な法案に関して、Murkowski上院議員は私のスタッフと私に非常に寛大でした。彼女と彼女のワーキング・グループのメンバー全員が協力してくれたことに私は感謝します。私は特に、このドラフト（草案）に自分の意見を用意するまで、この法案の導入を延期してくれたことに感謝したいと思います。この法案は、最低賃金に関するグアムの参考文献を削除することや、このプログラムの延長を、以前に起草された2024年までから2029年までに代える、私の提言の一部を含めることができたことをうれしく思います。

2018年2月6日に予定されたこの法案に関する公聴会が、CNMIの経済的ニーズと米国人材の増強への取り組みについてのこの法案への更なる追加を認めるより深い議論となることを、Murkowski氏が知らせてきたとトレス氏は付け加えました。

 

提言事項

 

知事は、「我々は上院との検討と交渉が行われている追加の提言をまだ持っているので、この法案は我々が引き続き前進する堅実な作業文書である」と述べました。

「これらの提言には、コモンウェルス雇用者が短期間で新たな成長を持続できるように許可証の数を15,000に増やすこと、従来の労働者だけでなく一般のメンテナンス労働者も更新を拒否されないように建設工事禁止条例を改正すること、
そして、会計年度2014年度が2017年度に代わってからのCW許可を含むCW-3の許可を得ることが含まれています。我々はまた、法律の目標やすべての連邦政府機関からのデータへのアクセスに合わせて米国人労働者を育成するという目標を効果的に達成するために、連邦のすべての労働力、教育、訓練プログラムへのアクセスも要請します」

トレス氏はさらに、「私たちはこれまでに達成してきたことに非常に満足しています。それは地域社会の皆　―　成長を続ける経済の中で積極的に就職しようとしている村の人々、難しい選択をしなければならない企業や、すでに措置が取られた削減の影響を受けている家族や友人たち、との協議を通してのものです。私たちは引き続き、島の有能で身近な地元の労働者が自立するための仕事にアクセスすることを明確にし、それが経済成長のためにより多くの機会を提供するため、私たちは引き続き経済を守るために努力していきます。我々が引き続きこの連邦の問題について作業を進めていく中で、私はコミュニティに情報を提供していきます」と付け加えています。

 

CNMIチャンピオン

 

別の声明で、北マリアナ・ビジネス・アライアンスは、コモンウェルスへのムルコウスキー氏の強力な支援が無ければ、「諸島は、実業家たちとCNMIの指導者がここ数年間全員で大変な努力をしてきている全ての経済的勢力を失う危険にさらされるところであった」と言及し、「CNMIを擁護する彼女のリーダーシップに」感謝の意を表しました。

同ビジネスグループは、ムルコウスキー上院議員について、「我々が直面している労働力問題に対する解決策を見出すために一生懸命取り組んでいるチャンピオンを我々は抱えている」と語りました。我々はまた、去年の夏にNMBACの立法案に大いに必要とされた支援と意見を提供した、ラルフ・トレス知事、CNMI上下院、ロタ、サイパン、及びテニアンの市長、実業家とコミュニティ・リーダー、そしてグレゴリオ・キリリ・サブラン代表議員も認めたいと思います。

NMBACは、「昨年、この重要な法案を作成するのに役立つ我々の立法上の提言を用いてプロセスを支援するために組織された」と話しました。

我々は、同じくビジネス界の懸念も擁護しているそのテーブルにNMBACを並ばせた、トランプ政権やムルコウスキー上院議員を含む、選出議員たちとのミーティングに対してトレス知事に深く感謝したいと述べています。

ビジネス・グループはまた、キリリ議員にも感謝の意を表しました。それは、米国有資格労働者の積極的募集、訓練及び促進へのCNMIビジネス・コミュニティの積極的な努力が米国の主要関係者によって認識されたという、新たな楽観主義と共にワシントンD.C.から戻ってきたその役員たちの言葉でした。

 

リーダーシップ

 

CNMI 902チーム・メンバーで、下院歳入委員会の議長エンジェル・デンパン議員も、「事がCNMIに向かって進むこと、そして島が現在経験している経済成長がCWプログラムの延長で続くことを確実にすることにおける彼の指導に対してムルコウスキー氏と知事を賞賛しました。

 

合意

 

土曜日の朝、キリリ議員は、ムルコウスキー（Murkowski）氏をはじめとする米国議会議員とCW法案で合意したと語りました。

同代表は、この立法が北マリアナに、さらに10年間の外国人労働者へのアクセスと現地労働者の数を増やす動きを続けさせると述べました。

声明の中でキリリ氏は、この長期的な解決策について、2017年7月からMurkowskiと協力してきたと話しました。

Kilili氏の事務所によれば、Murkowski氏はSablan氏と米国上院及び下院の主要な共和党員及び民主党が立法の成功を確実にするのを助けるために、新しい政策を策定する作業部会を結成しました。