コインランドリーで長い列に直面し、窮屈な状況で暮らすサイパン住民

家族の中には親戚と家庭を分かち合い、多くの人がランドリーサービスを利用するような必需品などにアクセスするのに苦労している、とサイパンの医師は言っています。

フィリップ・ダウテルーマン医師は、今年、記録的に最強の嵐となった台風ユチュが北マリアナ諸島を通過した3週間近く、進展が遅いと述べています。

サイパンのコモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーション(Commonwealth Healthcare Corp.)に勤務するDauterman氏は電子メールで次のように述べています。

「サイパンの大部分はまだ電力がなく、水もありません」

「洗濯のような基本的な清掃は問題です」とDauterman医師は言及しています。

「サイパンのほとんどのコインランドリーは破損したか破壊されました。台風後に再開したのは3つだけです」。

彼は、コインランドリーの不足が極端に長い列につながったと指摘し、少なくとも1つのコインランドリーでは顧客の入店利用を許可せず、洗濯サービス(ドロップオフ・コインランドリー)として運営しているとし言っています。

Dauterman氏は、サイパンの被害についての彼自身の推定で、サイパンの約3分の1の家屋が屋根の喪失などの深刻な被害を受け、約15%の家屋が破壊されたと言いました。

彼は同僚の何人かが屋根や家全体を失ったとしています。嵐の翌日、Dauterman氏は、同僚たちが新しい場所を探すのを手伝ったが、空き地のすべてが既に借りられていると伝えられました。

「現在、私が働いている同僚のうちの数名は親戚の家に引っ越しました。家族が家を失い、台風から生き残った親戚と一緒に引っ越した例がたくさんあります。サイパンのほとんどの家屋で、同じ家に2家族以上住んでいるかもしれません」

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