ステイタス提案は連邦化の妨げにはならない

 


米上院の職員は、北マリアナを連邦イミグレーション管理下に置く立法案の通過は止まってはいないと言っています。


米上院エネルギー・自然資源委員会のコミュニケーション・ディレクターBill Wicker氏によると、長期ゲストワーカーへの永住権を承認する現地の提案が公平でないとしても、上院議員の考えは変えさせることはないとしています。


今、コモンウェルスで非公式に循環している提案が、切迫しているイミグレーションの連邦化法案承認を議会に再検討を起こさせることができるかの問いかけに、「この点ではない」とWicker氏は述べました。


「米上院はS. 2739の通過の態勢は整っており、今週には決着が付くだろう」と同氏はトリビューン紙のインタビューにメールで答えました。


同氏は、もし法制定されれば、「労働・出入国法の維持、安定を創出することによって、CNMI経済の将来の基礎を作る」イミグレーションの刷新を提案した、上院委員会の立場を繰り返しました。


更に、CNMIイミグレーションは、労働者地位の法律制定において、正式ではない行動をとっていることを指摘しました。


北マリアナにおける連邦イミグレーション・ポリシーを課している下院を通過した法案は、先月、上院に提出された新たに統合されたS. 2739の一部として上院の行動を待っています。


上院は今週、この法案での動きに期待しています。もし上院を通れば、それはすぐにブッシュ大統領の署名を得るために大統領に送られます。

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ステイタス提案は連邦化の妨げにはならない” に対して2件のコメントがあります。

  1. MANA より:

    こんにちは。
    ここ数十年ダラダラと続いていた連邦化問題。
    ついに連邦化されることになりそうですね。
    サイパン、テニアン(ロタも含め)連邦化されないと国の維持は難しそうですね。
    テニアンは島民の大多数が連邦化を望んでいますが、サイパンは反対していますね。
    そういえば、カジノの問題もロタは賛成派が大多数でしたが、サイパンは反対派が大多数。
    考え方がだいぶ違うようです。

  2. マヒマヒ・ライダー より:

    MANA 様
    今月中には「連邦化法案」は上院通過すると思います。在住外国人の移住権、居住権もなんらかの形で措置法が生まれると思います。
    サイパンで反対している人達って、実際にはどれだけいるのでしょうか?疑問ですね。私が知っているのは唯一「TAOTAO TANOグループ」だけです。
    「サイパン住民はみんな反対している」って思わされえているだけじゃないでしょうか。まあ、村社会の典型みたいなもので、公然と「賛成」と言えないというところではないでしょうか。そういう意味でいうと、TAOTAOもうまく利用されている部分があると思います。こんなに住み憎くなってしまった島で、「自治を守る」って本気で考えている島民って、ホントにいるんですかね?(笑)

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