消費者価格指数2.1%まで上昇
2007年度最終四半期のCNMI消費者価格指数は、2006年度の同時期に比べ2.1%まで上昇しました。
商務局中央集計部によると、2006年度最終四半期の全ての商品のCPIは111.7で、本年度同時期では114.1に上がりました。
リストのトップは食品で、CPIの9つの主要構成物の中で最も高い上昇となっています。前年の102.3は107.5に上がっています。
この食品グループの中には、野菜、朝食シリアル(コーンフレーク)、ミルク、コーヒー、鶏肉、ワイン、レトルト食品、スナックなどが含まれます。
アルコール飲料は2006年度の100から2007年度の104.3に4.3%の上昇です。
主要居住者の賃貸、所有者の等価賃貸を含む住居、公益費、オイル燃料、ベッドルーム家具は、140.5から144.9に3.1%の上昇でした。
男性用シャツ、セーター、女性用のドレス、装飾品を含む衣料分野のCPIもまた、100.3から102.3へと上昇しました。
娯楽分野のCPIは1.9%の上昇でした。この分野には、テレビ、ケーブルテレビ、ペット、ペット用品、スポーツ用品、入会その他などが含まれます。
医療供給品、医師サービス、めがね、検眼、その他病院サービスを含む医療ケアのCPIは1.1%の上昇でした。
教育、通信CPIはかろうじて0.1%の上昇を示しています。
この分野に含まれているのは、カレッジ授業料、郵便、電話サービス、コンピュータ・ソフトウェアとアクセサリーなどです。
運輸・輸送のCPIは他のグッズとサービス同様、100で変動なしを維持しました。
運輸・輸送CPIは、新車、航空運賃、ガソリン、自動車保険と同時に、タバコ、喫煙用具、散髪その他の個人的サービス、葬式費用など、他のグッズとサービスが含まれます。2003年の第1クォータから続いているCPIの100は、これら計算の期限として使われました。