カイパット氏、サブラン議員の外国人地位法案を攻撃

レイバーの局長代行のシンタ・カイパット氏は昨日、ティナ・サブラン下院議員の提案した、2008年Resident Foreign National Statusを、「不運」「欠点」「悪」「扇動的」で「偏った」「根拠の無い」仮説の「虚構」で作られた「外国人労働者だけの希望の中で」特別な主張を申し立てていると非難しました。

サブラン議員は、カイパット氏の「敵意を持った一般概念」によって、深く動揺させられたと述べました。彼女は更に、客観的に公平に労働訴訟を取り扱うための議会の能力について質問を提起すると述べています。

議会司法部と政府運営委員会への彼女の書簡の中で、カイパット氏は、サブラン議員の法案がゲストワーカーのイミグレーション・ステイタスを改善させ、「国籍と投票権の抜け道」を彼らに承認するための企てであると訴えています。

サブラン議員は、カイパット氏の法案の解釈は間違っているとしています。

「カイパット局長代行は、この法案が投票権と国籍にための裏口」で永住権を求めていると指摘しています。それは間違いです。ＣＮＭＩはグリーンカード、あるいは国籍を承認する権限は持っていません。それはＣＮＭＩ憲法第2条セクション５に、非外国人（ノン－エイリアン）の分類を増やすことを禁じるとしてあります」とサブラン議員。

カイパット氏によると、「法案の草案者は、失業しているコモンウェルス国籍者のありさまを主張していない。いかなる場合も、コモンウェルス国籍者の仕事を取り去るかもしれない誰かに与らえる利益は、公平に、少なくとも社会への利益と一致すべきである。この法案は社会とその国籍者には何も提供しない」としています。

サブラン議員の法案は、島で最低5年間合法的労働を行っている外国人労働に、5年間の労働ビザを認めることを目的としています。

このパーミットは彼らに、5年間の期限内であれば、ＣＮＭＩへの自由な出入国、事業を所有（株主、役員）、雇用主の変更（トランスファー）を認めるものです。

カイパット氏によると、労働局はこの法案H.B. 16-86の通過に反対であり、この不都合で間違った法案の撤回を社会（コミュニティ）に促すとしています。外国人労働者にだけ都合良く、コモンウェルス国籍者にとっての利益補償が割り当てられていないものとしています。

彼女はまた、この法案では、5年間のパーミットを承認された外国人労働者は、コモンウェルスを自由に出入りし、実際に島には住まないであろうとも述べています。

「（法案の）セクション4324は、外国籍者が、彼らのエントリー・パーミット有効期間中、自由に出入国ができることを提供している。これは、彼らがコモンウェルスでずっと働く必要がないという意味である」とカイパット氏は述べ、更にゲスト・ワーカーに島の事業所有を認める考えも好まないとしています。

「外国人に事業を営ませることは、コモンウェルスの小規模事業者を傷つけることであり、事業を創出し、所有する外国人は更に現地人労働者の雇用を避ける」とカイパット氏は述べています。

彼女は、この法案は結果的に外国人の人口を不正に増加させることになるとしています。

サブラン議員は反駁します。

「その提言は正しくはありません。この外国人居住者の提案は重要な人口増加を生み出します。現在のＣＮＭＩ法は、要求された確実な収入があれば、外国人労働者は親族を呼ぶことを認めています。これら同様の要求が外国人居住ステイタスに適用されることになります」とサブラン議員は述べ、更に、「弁護士、前立法議員、現在の労働局局長代行であるカイパット氏は、彼女の批評が法的に正当と認められないことを知るべきである」と付け加えました。