カイパット氏「ゲスト・ワーカーは全ての未払いクレームを得ることはできない」

労働局のシンタ・カイパット局長代行は、彼らの雇用主によって支払われなかった賃金を訴えるゲスト･ワーカーに、補償保険会社はその全額を支払うことはできないと言っています。

補償保険契約では、会社は彼らの3ヶ月の賃金を支払うだけであると同氏は述べました。

しかしながら、CNMIを既に出て行ったこれら雇用主を、労働局は、「彼らの雇用主はすでに我々の司法管轄権の外にあるため」何もできないと言っています。

そのため、労働局はゲスト・ワーカーに、同局がすばやい対応が出来るよう、遅れることなく訴えを提出するよう促しています。

しかしながら、カイパット氏によると、彼らはCNMIに未だ居る雇用主を追っているが、彼らの労働者への責任は果たされていないと述べています。

「彼らはいかなる外国人労働者の雇用に値しない」と同氏。

NMI労働者連合のIrene Tantiado会長は、雇用主あるいは保険会社からの支払いを待つ時間範囲を明確にするよう労働局に求めました。

彼女によると、ゲストワーカーはまた、スモール・クレーム・コートで彼らを支援するため、労働局$30の申請料を支払うことについても訴えています。

彼女によると、もし、ゲスト・ワーカーが彼らの訴えを認められたとしても、最高額で$3,000しか受け取ることができないとしています。

「雇用主は労働者への支払う意図はありません。なぜならば、労働者がスモール・クレームを上げると考えているからです」とTantiado氏は付け加えました。

最近行われた労働者連合のミーティングで、バングラデッシュ・コミュニティの代表は、たとえ未払い賃金が$3,000以上あったとしても、彼らは妥協するであろうと述べています。

「100人以上のバングラデッシュ労働者が、もし彼らの訴えの最高額$3,000が支払われれば、自国に帰ることを望んでいる」と更に彼女は述べています。