フリーダム航空、運賃値上げ
コモンウェルスの主要航空会社フリーダム・エアーは、燃料コストの高騰から12年ぶりの値上げを実施します。
この値上げは、コンチネンタル航空が、やはり燃料コストの高騰から7月でサイパン-フィリピンの路線撤退を発表した直後に公表されました。
フリーダム社によると、サイパン-テニアン間は$20から一気に$84に値上がります。この値上げはテニアン-ロタのルートで、$58から$229と法外な航空運賃となり、テニアンからグアムへの運賃は$69から$261となります。
同社総支配人のJoaquim Flores氏によると、航空燃料コスト、輸送費、ガソリン価格の高騰は過去最高で、航空会社は厳しい財務状況にあるとしています。
「911の打撃以来雪だるま式になっている」と同氏は述べ、「すべての価格が上がっている」としています。
同氏は例として、2週間ごとに$29,000を支払わねばならないオーストラリアからの燃料輸送によって、高額な輸送費用が航空会社を苦しめていると指摘しています。
増加していく航空会社保険料とその他コストが加わることで航空会社の資金も排出されています。