CUC、42ヶ月で$44ミリオン損失
CUCは2006年から電気料金を倍増し、更に電気・水道供給における追加料金を加算しているにも関わらず、42ヶ月で$44ミリオンを損失しました。
議会に提出されたCUCの損益対照表では、2005年度の同機関の所得は$78.9ミリオンで、支出が$95ミリオン以上、差し引き$16.1ミリオンの赤字であったことが示されました。
2006年度、CUCは消費者への請求に電気燃料費を加算し、$88.327ミリオン以上の所得がありました。
この年、CUCは、その運営収益より$19ミリオンも多い、$107.7ミリオン以上を出費しました。
2007年度は、その運営収益合計$99.9を上げましたが、運営経費は$100.9ミリオンで、差し引き100万ドルの損失となりました。
今年上半期、CUCは電気燃料請求の条件で$34ミリオン以上をかき集めたにも関わらず、すでに$7ミリオンを近くの赤字です。
電力会社の人件費と他の管理諸経費問題は、毎年$13ミリオン以上となっています。
産出燃料は最も大きな経費です。
2006年度、CUCは$76ミリオン以上を費やし、翌年は$62.7ミリオンでした。
更に、CUCは燃料に$36ミリオン近くを出費しています。
サイパン発電所は、北マリアナのビジネスの中心で最も人口の多い島として、燃料条件の中では最高の消費をしています。
CUCはサイパンで3基のエンジンを稼動させています。-1,2,4号機
33メガワッツの発電許容量があるパワープラント2は、Aggreko社のリース発電機がサイパンに設置されると同時に廃止させられます。
「プラント2は平均してわずか12 kwh/galしか発電しておらず退役間近」とCUCはその報告書で述べています。
プラント2では、実際に容量15メガワッツのエンジン6基を併せていますが、発注した部品待ちのため2基が稼動しているだけです。
サイパンの主要電源であるプラント1は、81.2メガワッツを産出するよう設計されていますが、現在、3基のエンジンが稼動しているだけで、わずか16キロワッツしか産出できません。これは従来の許容量の半分以下です。
民間事業者によって運営されているプラント4は12.2メガワッツを生産しています。
CUCによると、サイパンは利用者の需要を満たすためには41メガワッツが必要としています。
未だ完了していないAggrekoとの契約の下、CUCはこの事業者から燃料供給と同時に、1KWH5セントで電気を買い、サイパンの消費者に配電します。
「Aggreko社は基本的負荷10メガワッツを補償しており、この機器はCUCが供給するディーゼル燃料1KWHの発電に0.27リットル以上消費しません。燃料消費が基準より高くなる場合、CUCは上限を5%までとして、月間のエネルギー請求から追加燃料経費を相殺する」と契約書に表されています。
Aggreko社は、最低6人の作業員(非技術者)の補助と共に、レンタル発電機のエンジニア・オペレータと同様、潤滑油を用意します。
インタビューで、CUCのアントニオ・ムーニャ氏は、業務負債と併せた同機関の支出は、現地収益の集金を更に増えることを認めました。
彼によると、期間の月間財政出費は、$8ミリオンから$9ミリオンの間であると言っています。
「この理由は、我々がテレソース、PMIC、DCMやその他ベンダー同様、過去の会計処理を行っているからである」とムーニャ氏は述べ、更に月間出費はCUC職員の給料、運転経費、その他も含まれているとしています。
テレソース社はテニアン唯一の配電事業者で、CUCは$800,000以上の負債があります。
パシフィック&マリン社はプエルトリコのプラント4の事業者で、CUCは月額$300,000を支払っています。
CUCはまた、これら2者の電力事業社に燃料供給費も支払っています。同機関は毎月PMICに約$2ミリオン相当の燃料を支払っています。
前もって、CUCは$347,699.の大金を支払うことによって、テニアンの燃料を提供することができました。バラエティ紙はテニアン発電所の燃料の月額見積もりを確定していません。
DCMは$5.1ミリオンの契約で、プラント1の8基のエンジンの7基の補修とメンテナンスを請け負っている大手事業社です。
ムーニャ氏はバラエティ紙に、CUCが2008年4月にDCMに$410,000を支払うことが出来たと伝えました。
DCMはCUCの財務義務におけるコメント述べることは望んでいません。
ムーニャ氏によると、CUCはDCMからの「プレッシャー」を感じていると言っています。
彼はCUCの月間収益は$7.6ミリオン前後だけだと見積もっています。これは同機関が$400,000から$1.4ミリオンの赤字を生じているという意味です。
CUCの月間出費と収益計算は2007年10月1日から2008年3月31日まで終わっているとムーニャ氏は言っています。