イノス氏「経済奨励のチェック(小切手)2回目はない」
まず良い知らせは「米国の奨励小切手は不渡りにはなりません」、悪い知らせは「連邦のリベートを郵便ですでに受領した人には、$300の追加小切手はありません」と財務局長イノス氏は言っています。
バラエティ紙は、異なった納税者から米国奨励小切手$6,000を受けたスーパーマーケットは、銀行で「資金不足」のため換金できなかったと伝えられました。
しかしながら、財務局長のイロイ・イノス氏によると、米国会計局によって用意された資金の3分の1以上が未だ銀行にあり、「あり得ない」としています。
「不渡りはない」とイノス氏は述べ、小切手は他の理由でクリアされていないのかもしれないが、「資金不足」によるものではないとしています。
「署名が抜け落ちた時の様に、例外的承認(unusual endorsement unusual endorsement)と呼ぶものがある。時々、機械の間違いで、書かれた額と日付が同じ数字でないことがある」と同氏は昨日、バラエティ紙のインタビューに答え「あるいは小切手に物質的損傷があるかもしれず、いくつもの要因がある」としています。
米国会計局は連邦経済奨励パッケージ法令2008の$152ビリオンの下、$16.1ミリオン以上をCNMI財務局に回しました。
この算出、イノスによると$6ミリオンは未だバンク・オブ・グアムにあり、米国会計局は、もしCNMIに与える分が不足すれば更なる資金を用意すると述べています。
CNMIの受領者のほとんどが$300を受け取りました。
イノス氏によると、$300は、連邦奨励リベートのミニマムと、米国で対応する分より低く支払われている、最低賃金を取得しているCNMIの殆どの民間企業納税者が受け取るミニマム・リベートの額です。
「もし、彼らの税義務が$300以下であれば、$300を取得できます。ミニマム・リベートは$300です」とイノス氏は言っています。
米国では個人納税者は各$600を取得、夫婦で$1,200、更に子供一人に付き$300が得られます。
イノス氏によると、すぐに同額の$300が取得できるという噂は事実では無いと言っており、追加の小切手$300を受け取った者は、税還付を修正されているか、また、扶養家族がいるかのどちらかであるとしています。
「我々は誰にもつり銭間違いをしているつもりはない。差別はない。それが税システムというものだ」とイノス氏は述べ、「これは我々にとって良い経験である。このような問題は過去決して起こっていない。我々はただ米国の要求に従っているだけで、次回からはより容易にスムーズに実施できるであろう」としています。