契約期日の発電エンジン修理不履行
CUCはサイパンのメイン・パワープラントのエンジン修理のために、$5.1ミリオンで雇用した請負業者との契約を打ち切ります。
CUC局長のアントニオ・S.ムーニャ氏は2008年7月10日木曜日、グアムを拠点とするDCMグループ社の解雇を通告しました。この解雇は、作業日程に沿ったDCMの業務不履行の通知を発効した数ヶ月後に決まりました。
「継続するDCM社の契約上の義務が満たされていないことで、結果的にコモンウェルスの住民への電力供給が遅れていることは受け入れがたい」とムーニャ氏は述べ、「DCMはその契約の不履行が改善されていない。契約は取り消される」としています。
CUCはDCMグループ社を、ロアベースの主力発電所の発電機8基のうちの7基を修理するため雇用されました。$5.1ミリオンの契約で、DCMグループは2007年6月までに修復を完了するはずでした。しかしながら、この日付で、未だ5基のエンジンが故障しています。
DCMによると、修理作業に必要とされる部品の調達に問題があるとしています。それは何度も求められていますが、ムーニャ氏はこの請負業者の要請を否定しました。
「その不履行を矯正するためにDCMによって提供されたオプションは、現状の不履行を強制することなく、DMCの契約上の義務から逸脱したことを意味する以外のなにものでもない」とムーニャ氏は述べました。
広報官チャールズ・レジス氏によると、行政は、ムーニャ氏が「間違い」と呼ぶ、契約上のCUCの決定を支持するとしています。
「我々は誠意を持って、このDCMとの契約に入った。彼らは、我々の問題を補修できると言ったが、いくつかの理由で彼らはこれをやり遂げられなかった。CUCは基本的に次に移る」とレジス氏。
アーノルド・I.パラシウス下院議長は、しかしながら、CUCは第一に、この契約に入るべきではなかったとしています。彼はまた、CUCは、DCMとの間違いを繰り返さないよう注意しなければならないと述べました。
「今の質問は、次はどうするのか?CUCは別の入札を行うのか?我々は時間が無い。我々はもう失敗はできない。我々は修理に適格な何者かを必要としている。この電力危機の現状で、CUCはミリオン・ダラーの調整に過ちを犯し続けている。破滅的な状態である」とパラシウス氏。
彼は更に、CUCはDCMから取り戻すことのできるどのような資金でも求めるべきであるとしています。
$5.1ミリオンのいくらがDCMに支払われているのか明らかになっていません。トリビューン紙はムーニャ氏に何度も電話インタビューを試みましたが、不在でした。
DCM副社長ソニー・P.ペレズ氏への書簡の中でムーニャ氏は、すべての請求書の発行と終了経費を話し合うため、請け負い業者とのミーティングを求めました。