MVA報告書、6月の来島者数3%上昇

金曜日、MVAが公表した月間集計では、6月の来島者数は前年度に比べ上昇したことを示しています。
これはコモンウェルスへの航空便就航の再生がはかどっていることと、積極的な外国への販売キャンペーンによるものです。MVAが報告した来島者数の増加は3ヶ月連続となります。
6月の来島者数は30,936人で、前年同月の29,989人に比べ3%の上昇となりました。
大阪便の復活とロタのチャーター便は、日本の観光産業の重要な底上げとなり、昨年6月の日本人来島者数15,446人は、今年15,904人となり同じく3%の伸びとなりました。
更に、MVAは、日本でのコモンウェルスのイメージを補強するため、自由広告費の$12ミリオンを獲得しています。

MVAと民間企業との間のパートナーシップなしでは、達成は不可能であろう」とMVAは述べています。

アシアナ航空による韓国ソウルとプサンからの増便は、韓国人観光市場を引き続き成長させています。

6月の韓国人観光客数は9,616人で、2007年の9,139人に対し5%の上昇で、韓国人市場は前年対比で31%を上回っています。

同時に6月のロシア・マーケットは158%増ですが、月間合計数は834名を下回ったままです。

その他特記事項としては、6月は2つのスポーツイベント、2008年アジア・パシフィック・トーナメントとオセアナ・チャンピオンシップ&グランプリの開催で、参加国のひとつであるグアムからの来島者が3%上がりました。

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