上院議員「司法は賃金削減をすべき」

上院副議長のフェリックス・T.メンディオラ氏は、判事と裁判官は彼らの給料と、司法運営経費を削減することを自主的に同意すことを望んでいます。
金曜日、彼の司法是正の声明で、最高裁判所主席判事ミゲール・S.デマパン氏は、判事、裁判官の給料は「彼らの事務期間中に削減されるべきではない」とされるCNMI憲法第4条を行使しました。
しかしながら、メンディオラ氏によると、裁判官と判事は、悪化する財政危機に立ち向かう政府を助成するため、いつでも自主的に賃金削減ができるとしています。

「私は彼らに、少なくとも10%のサラリーカット自主的に行ってもらうよう、もう一度呼びかける」とメンディオラ氏は述べ、「彼らは総合予算を切り詰める必要はない。彼らは彼が所有する資金を運営経費で使うことが出来る」としています。

デマパン氏は2009年度の予算を$5,311,249で提案提出しました。司法は104名の職員を保有しています。
マリア・T.パンゲリナン上院議員は、判事と裁判官のサラリーを削減する上院法案16-26を提出しています。
この法案は現状の判事と裁判官の任期には効力を持ちません。裁判官は8年、判事は7年の任期が与えられます。
「我々は現状の彼らの給与レベルを維持できない」とパンゲリナン上院議員は過去のインタビューで述べています。
彼女は、連邦調査がCNMIのその賃金レベルに比べ現状の米司法メンバーは低賃金体制であることを指摘しました。
CNMI主席裁判官は年間$130,000、2名の裁判官は$126,000.を得ています。
上級裁判所主席判事は$123,000、4名の判事はそれぞれ$120,000を取得しています。