ローカル・グループ、民家地区画購入の選択手続きでMPLTに質問

自治政府と土着の権利のためのCNMI血統グループは、MPLT（Marianas Public Land Trust）に、そのオフィス・ビルのためにキャピタルヒルの民間地を購入した、その選定手続きに質問をしています。
元下院議長で、同グループのスピーカー兼顧問のオスカー・C.ラサ氏は、MPLTがこの民間地区画を獲得したときの要求事項とどのような手順を踏んだのか知ることを望んでいます。

タオタオ・タノのグレゴリオ・S.クルズ会長は、彼の見解として、この区画を購入する前に他の選択肢を考慮したとするMPLTの主張は信じられないと述べました。
彼によると、MPLTはなぜ、一般公開を行わず2007年12月に始まる民間地購入の交渉を行ったのかを説明すべきであるとしています。

ラサ氏によると、「我々が引き続き集め、獲得したすべての基本的情報を基にすると、斡旋収賄と現状の利益闘争の可能性が現れている」としています。
MPLｔ局長のAlvaro Santos氏は、この区画取引に関する公式声明を発効すると述べています。
MPLTによって雇用された鑑定法人V.M. Sablan & Associatesは、5月23日に市場価格を提出し、この土地の価格表示を製作するため「販売比較アプローチ」の方式を使用したと表しています。

同事業者によると「これは最も一般的な土地評価の方式で、十分に比較販売が有効である場合の、概して土地価格の最も正確な表示結果をもたらす」とのことです。

「我々の非営利組織の適切な機能のひとつは、土着の権利の問題が高められ、守られることを確実にすることである」とラサ氏は述べました。

5月14日、MPLTは土地所有者に総額の10%、$27,200を支払いました。
MPLTの受託者理事は4月25日に、サントス氏に「１スクエア・メートル$68で、キャピタルヒルに立地する所有地の４千スクエア・メートルを購入する交渉の権利を与える」決議を採択しました。
クルズ氏は、「OPA（Office of Public Auditor）によって最近提案された、我々政府所有のビルと有効な空地がある」ことを指摘しました。
彼は更に、「民間地購入が最優先されたこと－それがMPLTにふさわしい、適したオフィス・スペースを見つけるための最善の努力をしたとは信じ難い」としています。