議員、労働局役員の反労働偏見に質問

CNMI労働局に宛てた書簡が金曜日に公表されました。その中で、ティナ・サブラン議員とエドワード・サラス議員は、同局内で、現状の外国人労働者に対する強い先入観を暗示するとしているとして、労働局局長代行のシンタ・カイパット氏による最近の声明を指摘しています。

この書簡は労働局のジル・サンニコラス局長に送られたもので、規則の正当手続きによる残留手続きがあるか、外国人労働者の子供たち、未納の行政命令に連結した問題、その他の話題の中の懸念を公表している、CNMIの同局の労働規則に関する問題を是正します。

これら懸念の鍵は。4月にカイパット氏が書いた通知と書簡の項目で、下院議員は「外国籍労働者に対する支配的偏見が現れている」と言っています。
428日の通知でカイパット氏は、外国人労働者はCNMIに残るためしばしば嘘をつき、詐欺を行っていると提言したことを、サラス議員、サブラン議員は指摘しています。

「このような詐欺で逮捕されている人物がいないから、このような人物がコミュニティになにもしていないと言う意味ではない」とカイパット氏は書いています。

加えて、議員らは、526日のカイパット氏がトリビューン紙に送った、外国人労働者が、彼らの訴えでしばしば争えなくなると、労働局職員に嘘をついて逃げ出すことがあるとした手紙を指摘します。

「ご存知のように、もし、雇用主が現れない場合、彼らの訴えを争えなくなり、自己矛盾の怖れもなく、ほとんど事実ではない審議をさせることを、労働者と彼らの擁護者は理解しない」とカイパット氏の書簡は述べています。

労働局へのサラス議員とサブラン議員の書簡は、サンニコラス氏に、カイパット氏のコメントが同局の役職を代表するものかどうか尋ねています。
更に、彼らはカイパット氏の外国人労働者における見解が、彼女の業務遂行能力に影響を与えるかどうか訊ね、また、彼女の業務内容の詳細を求めています。

「局長代行の声明は、外国籍労働者全体がその潔白が証明されるまで、詐欺の有罪者であると推定されることを暗示している」と彼らの質問状は言っており、「カイパット氏の意見は同局の公式見解を反映するものと仮定して、我々はこのような明白な偏見が、全ての労働者の権利を取り扱う労働訴訟で、公平で公明正大な判断をする同局の能力に深刻な影響を及ぼすであろう」としています。

この書簡についてのカイパット氏からのコメントは取れませんでした。
この議員たちの書簡は労働局に
10日以内の回答を求めています。

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