8月9日土曜日
さて、今日は土曜日ですので、ニュースはサイパン・トリビューン紙の土曜版からです。
特に重大ニュースはありませんが、昨夜の全島停電はいよいよCUCの末期症状を暗示しているようで、怖いですね。
聞くところによると、２台しか稼動していない主要発電機の両方が停止したようで、この先このような事態が増えることが想像されます。（故障の情報は未確認です、念のため・・）
昨晩はちょうどレストランで夕食を取っていたときに停電に遭遇し、これはちょっと変だと思い、食事の後で、私も午後10時頃、ススペからガラパン、ネービーヒルあたりを車で回ってみたのですが、案の定真っ暗でした（笑）
でも、ガラパン近辺は随分と自家発電が普及しているのか、停電をあまり感じませんでした。それでも、ビーチロードからミドルロードに抜けたところで、また暗闇が始まりました（笑）
先日、ノースウェスト社のプレゼンがあり、参加してきましたが、9月以降の販売状況が芳しくないので、皆でなんとかしましょうという内容の集まりでした。
NW社も、この販売不振は、きちんとした、明確な原因がつかめないとも言っていました。
もちろん大手旅行代理店も同様に試行錯誤しているようです。
キャンペーンだとか、シニアマーケットだとか、いろいろな提案も出ましたが、それよりもまず、この環境をなんとかすべきだと思うんですか、いかがでしょう？
幸いにも、この毎日の停電事件はツーリストにはあまり感づかれていないようですが（笑）、受け入れ側の憂鬱な気分、というか、リゾート就業者のモチベーションがあまりにも下がりまくっているこの状況は、やはりツーリストの肌で感じるサイパンの印象として伝播していくような気がします。
積極的というか、必死というか、がむしゃらなのはガラパンの客引きだけ（笑）みたいな状況は、更に悪循環で、それこそリゾートどころの話ではありません。
まあ、こんなことを言ってるだけでは何の解決にもなりませんが、あてにならない政府をとやかく言っても始まらないので、そろそろ、国籍を超えて、事業者が団結して打開に乗り出すことも必要かなと思い始めている今日この頃です（笑）
