副知事、妹、商務局長、起訴される

ティモシー・P. パンゲリナン副知事、商務局ジェームス・A.サントス局長と妻のジャクイナ・V.サントス夫人は、連邦資金に関わる窃盗と電信詐欺、連邦政府への搾取共謀容疑の起訴に無罪を申し立てました。
別の被告人、元CUC局長のアンソニー・C.ゲレロ氏は、金曜日に罪状認否に入りました。
連邦裁判所での昨日の聴聞において、指名された連邦判事デヴィッド・A.ワイズマン氏は、米国弁護士エリック・オマリー氏の請願を承認し、ビラゴメズ氏、サントス氏と同夫人それぞれに保釈金$50,000で一時保釈を申し渡しました。
この3名は、裁判所の許可無くCNMIから出ることを禁じられ、可能性のある証人との接触しないよう命じられました。

ワイズマン判事は彼らの裁判を10月6日午前9時に設定しました。ゲレロ氏の判決は11月12日に設定されました。
ビラゴメズ氏は1994年4月から2002年1月までCUCの局長を務めました。
ジェームス・サントス氏はイスラ・ミクロネシア・セールスを所有し、同時にジャクイナ・V.サントス氏は、同氏が代理店権利を持つ総合小売業と契約を結ぶブルー・パシフィックを所有しています。
ゲレロ氏は、2006年9月6日から2008年5月4日までCUC局長でした。彼は、元CUC局長のビラゴメズ氏が知事代行の権限によって任命されました。

12ページの起訴状は、199822日に始まっており、当時CUCの局長であったビラゴメズ氏の権限で、イスラ・ミクロネシアから「Rhydlyme(リドリム)」と呼ばれる製品の購入に合意し、ジェームス・サントス氏に$286,125の利益を提供する計画をビラゴメズ氏とジェームス・サントス氏が主導したと表されています。
この契約に関わった経費はおよそ$68,570でした。
20078月、ビラゴメズ氏、ジェームス・サントス氏、ジャクイナ・サントス氏、ゲレロ氏は、ブルー・パシフィックから再度リドリムを購入する新たな契約を結ぶことを、CUC経営に起こさせました。
この取引はブルー・パシフィックに$120,000の支払いを求め、同時にこの契約に関わる経費は$36,676.でした。
この起訴状は、1998年-2000年に8,000ガロンのリドリムが購入され、175ガロンが未使用で、同時に1,485ガロンがロタに貯蔵されたことが表明されました。
CUC2007年に3,000ガロンを別途購入を行いました。
起訴状では、CUC2007年に購入したリドリムの350ガロンだけを使用したとしています。

4名の被告人は、2007928日のイリノイ州オーロラに額面$36,676を送金した電信詐欺の容疑がかかっています。
昨日の記者会見で、グアムとNMIの米国弁護士レオナルド・M.ラパダス氏によると、ジェームス・サントス氏は、CUCの中で要請が起こされた数ヶ月以上前に、リドリムの製造社から見積もりを要請することを始めたとしています。
ラパダス氏によると、サントス氏はまた、CUCによって実行された契約にさかのぼる数ヶ月以上前に、数千ガロンのリドリム発注し、$30,676を支払ったとのことです。
同氏は更に、この取引は、「およそ400%以上のコストを上回る利益を」取得したとしました。
共謀容疑は、最高5年の懲役と$250,000の罰金が課せられます。
電信送金詐欺は5年以上の刑と$250,000以上の罰金、同時に連邦資金に関わる窃盗は最高で10年の刑、$250,000以上の罰金が課せられます。
パブリック・オーディター・オフィスによって、FBIの照会されたこの事件は、オマーリー氏と米国弁護士ジェフリー・J.ストランド氏によって取り扱われます。

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