CUC収入$91ミリオン、経費$105ミリオン

マリア・T.パンゲリナン上院議員は昨日、CUCの現在の状況では、長期、短期の債務返済を行う資金源は十分でないと述べました。
CUCの最新の不足財務を指して、パンゲリナン議員は、同機関の請求書には2008年度の利用者からの収益約$91ミリオンが載っていると指摘しました。
しかしながら、CUCは約$105ミリオンの支出が計上されていると同議員は述べ、更に、CUCは営業経費を上回る債務返済義務があるとしています。

「どんな会社でも、事業をするためには、経営コストより営業収益が多くもたらさねばならない」と彼女は述べました。

 「これらの項目は、その機材と施設の安全な機能を継続するための、技術と機器の交換に投資することによって、そのサービスを提供し続けることを認めることにとって重要なことである」とパンゲリナン氏。

CUCの実質債務が示された財務諸表には、今年の331日付けで、CUCの合計資産は$129.9ミリオンとなっていましたが、その合計債務は$215.5ミリオンという莫大な額でした。
CUCの財政問題を是正するため、サイパン代表団のパブリック・ユーティリティ&インフラストラクチャー委員会が、フィッテイェル内閣とCUCと共に積極的に働きかけており、彼らは短期及び長期の解決策を見出すことに打ち込んでいると、パンゲリナン議員は述べました。
短期解決策において、パンゲリナン議員は、彼らが、確かな電力と水を供給することに集中させられているとしています。長期解決策では、
CUCの運営経費とその債務を共に軽減させることに集中させるとのことです。
昨日の議会での
PUIC会議で、パンゲリナン上院議員はCUCの財務諸表を見た後に本当に不安を感じていると述べました。

「私は、彼らの運転資金を短期間で解決する策はまったくなく、それらの負債をどのように軽減するかわからない」と同議員は述べています。

更に彼女は続け、2009年度の状況もまた悪いと述べ、もし、CUCが現状の義務を満たす金銭を持たないとすれば、それは、どこかの予算を食べることになるか、総合予算をあてがうことになるという意味であるとしています。

「私は、ただ、個人的にストレスが溜まっている。我々は現状をしっかりと見つめるべきで、かれらが従っているかどうかを心配させることもない。それをするには遅過ぎる」と彼女は述べ、更にCUCは「基本的に倒産している」と表明しました。

昨日のこの会議には、パンゲリナン上院議員の他、クリスチーナ・サブラン下院議員、エドワード・サラス下院議員、フランシスコ・S.デラクルズ下院議員が出席しました。

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