外国人労働者950人、釈明できず
CNMI労働局職員によると、釈明の出来ないおよそ950人の外国人労働者が、そのために不法長期滞在者(オーバーステイ者)と考えられています。
ボランティア・コンサルタントで労働局管理聴聞官Deanne Siemer氏によると、合法的にCNMIに来たこれら950人は未だ当地に居ますが、残留するための現在のステイタスを持たぬため、不法長期滞在者として公開されています。
「もし、これらの人々がイミグレーションによって摘発されれば、強制送還される」と彼女は述べました。
Siemer氏によれば、この数字は、2008年10月30日までに労働局が全ての年間見直しを完了するまでの見込みとのことです。
「数多くの人々が、地下経済で実際に仕事を持っていると考えられる人々は、二つ、三つの仕事に就いており、その第二、第三の仕事はたぶん違法である。それは、パーミットがなく、登録も行っていないであろう。雇用主は完全に違法であるが、この人物は実際に仕事を持っている」と同氏は述べ、CNMIには推定で8,000人の不法長期滞在者がいるとしていますが、具体的な事実ではありません。
Siemer氏によると、1980年代及び1990年代にコモンウェルスに入国してきて、2000年以降働いていない外国人は更に居るとのことです。
更に彼女は、連邦イミグレーション当局が80年代、90年代の記録をさかのぼって、それら人物を探し出すとしています。
不法長期滞在者のリストは2週間続けて新聞に発表され、人々は労働局で記録を訂正する機械が与えられています。
労働局のシンタ・カイパット局長代行は、四半期で訂正された証明書をイミグレーションに送っているとの事です。