裁判長、ミウラ氏の身柄引き渡しを命令
上級裁判所のラモナ・ビラゴメズ・マングローニャ判事は昨日、カズヨシ・ミウラ氏の人身保護請求を却下し、殺人共謀罪の容疑がかけられているカリフォルニア州ロサンジェルスへの彼の移送を命じました。
マングローニャ判事はまた、ミウラ氏の弁護士によって要請された、CNMI上級裁判所に決定をもとめていた命令執行停止を却下しました。
これらの決定に対し、ミウラ氏のサイパンでの弁護団のひとりであるウィリアム・M.フィッツジェラルド弁護士は、昨日、CNMI最高裁判所に、身柄引渡しの保留と解除と求める緊急動議を提出しました。
フィッツジェラルド弁護士は、カリフォルニアの裁判所がミウラ氏の不当逮捕と本件棄却の請求についての判断を下す、９月２６日までの２週間を当法廷は待つべきであると反駁しました。
「我々はこの決定を待つべきであることは常識である」と同弁護士は述べました、
マングローニャ判事は、知事の逮捕状の下でミウラ氏は逮捕されたと判断し、身柄引き渡しの要求事項は全て満たされており、彼の移送を命じると述べました。
