サイパンで予想以上の爆弾爆発
第二次大戦時に島で使用された不発弾を掘り出す計画が今年行われ、爆発処理の頻度が上昇しました。
DPSの相談役で爆発物処理チームのジョン・スコット氏によると、年間で平均3回から5回の爆発処理が行われているとのことです。
「島の周りにある不発弾の数によっては、我々は将来的に更なる不発弾処理を行わねばならない」とスコット氏は述べました。
サイパンの最後の爆弾処理は2007年12月でした。
同氏によると、島の地中に千個を超える爆弾が埋まっているとしています。
金曜日の午前中、米海軍の爆発物処理班とDPS、民間企業らが、マッピで第二次大戦時の不発弾250個を掘り出しました。
米海軍のジェフ・ブラック氏によると、発見された不発弾は65年前のもので、「全て残らず吹き飛ばす」ことを確実にする近代的な爆薬を持ち込まれたものだとしています。