NMIホテル業界、不確かな今年に直面
北マリアナホテル協会の会長でサイパン・トリビューン紙の発行人リン・ナイト氏によると、サイパンのホテル産業は2007年度に比べ2008年度は「ごくわずか良かった」としていますが、今年は6月の連邦化実施で不明瞭な年に直面するとしています。
「我々は、連邦化と共に引き続き最低賃金引き上げという大きな問題に直面している」と彼女は述べ、「我々が持つ同じサービスを維持できるかどうか、全員が従業員について心配している。これらにどのような影響があるか不明確である」としています。
更に彼女は、2007年度はホテル産業にとって「半壊的なもの」でしたと述べ、しかし、2008年、日本人と韓国人観光客は増加し、同時にロシア市場は倍に増えたとナイト会長は述べました。
ビザ取得の必要が無いサイパンを訪れるロシア人観光客は、今年、連邦化が実施されると、米国のビザ取得が義務付けられます。
ナイト会長は、サイパンへの現状のフライトが継続する、あるいは増えることを望んでいます。