ツデラ氏「刑事、元立法議員が不法闘鶏に関わっていた」
刑事警察官が非合法の闘鶏を行なっており、同時に前下院議員もまた、50人以上の参与者と共に別個の闘鶏で目撃されたと、サイパン市長ジャン・B.ツデラ氏は、司法局長室にこれら違反者の起訴を求めたことを昨日公表しました。
「すべての違反者に対して提出された正式の訴えであるべき証拠として、これらの非合法の闘鶏活動のビデオ映像を得ている」とツデラ氏は述べました。
同氏はこの刑事と元議員の名前を公開することを避けました。
ツデラ氏によると、ホリデー・シーズン中、彼のオフィスはサイパンの異なった地域で非合法の闘鶏行為があったとの報告を受けたとしています。
同氏によれば、市長室が与える闘鶏オペレーターへの認可は、CNMI基準とサイパン闘鶏法令1994に従って行った公開入札を基に、ひとつだけであるとのことです。
島で認可を受けた唯一の闘鶏場は、ガロライのミドルロードにある闘鶏場だけです。
市長によると、昨年の12月27日、刑事警察官が、ビーチロードの中国飯店の裏側で、約30名を集めて非合法の闘鶏を開催していたことが目撃されたとのことです。
クリスマスの日には、元下院議員がサンビセンテ地域で50名以上を集め、闘鶏を行っていたところを目撃されました。
ツデラ氏によると、12月28日にはカグマン3地域で、別の非合法闘鶏が開催されていたとのことです。
更に同氏は、チャラン・キザ、ダンダンでも同様のイベントがあったとしています。
市長はDPSと司法局長室に、サイパンでの闘鶏行為の規則に関する厳重なる法遵守への執行を求めました。