連邦化は経済を抹殺する

コモンウェルス立法議員らは金曜日、連邦ビザ免除プログラムは現地経済に致命的であると述べました。

「CNMIは打撃を被るであろう」とビクター・B.ホッコック下院議員は述べ「それは、より小さな島にとってより悪いものとなるであろう。CNMI政府は大打撃を受ける。補助金は差し迫っているが、我々はどこでその資金を得るのか？我々は落ち込んでいっている」としています。

スタンレー・T.トレス下院議員は、訪島中の連邦代表者との先週の会議は「役に立たない」と述べました。

「何も変わらなかった。彼らの声の調子以外は」と同氏は述べ「以前、彼らは横柄であった。今はやさしくなっている。しかし、彼らにとって、それは国家安全保障問題の過程である。たとえそれが悪くなろうとも、我々の経済にとってたいへん悪くとも」としています。

アーノルド・パラシウス下院議長は、ロシアと中国のビザ免除プログラムが含まれないということは「テニアンの経済は基本的に壊滅する」という意味であると述べました。

テニアン・ダイナスティ・ホテル＆カジノは中国人観光客次第であると同氏は付け加えました。

ホッコック氏は、カジノ賭博が号高価されたロタは、カジノ投資家たちを引き付けるのに苦労するであろうと指摘しました。

「連邦の人々が最低1ヶ月当地に滞在し、この経済状況を感じてもらいたい」と同氏は述べ、「米国以外の法人が来るであろう－我々はアジアの投資家に依存しているが、今や連邦はことを厳しくするであろう。彼らは既存の事業を考慮することなく、これら全ての制限を課してくるでしょう」としています。

パラシウス氏によると、CNMIは連邦化法規則の草案に関わるべきであるとしています。

「何故、我々が参加しなかったのかがわからない」と同氏は述べ、「私にはなぜかはわかっている」と付け加え、知事の連邦化法への訴訟を示しています。

同氏は連邦代表者らに「再考を願う、この問題を再度取り扱うことで我々の経済は崩壊せずに済む。我々は連邦の企業救済を求めたくはない。我々はこれらの新しい連邦規則の下での繁栄を望む」と促しました。

国土保障省のイミグレーション政策相談役のアレックス・ハートマン氏は、立法議員たちに、到来するオバマ内閣が連邦化の開始を6ヶ月まで遅らせるかもしれないと伝えました。

下院議会リーダーのジョセフ・N.カマチョ下院議員は、「CNMIの我々は、CNMIと米国本土に脅威をもたらす者に対する国土保安の必要に盲目ではない。我々は愛国的な米国市民であり、そして、その多くが我々の米軍での服務を誇りとしている。我々はオバマ大統領と米国議会に、CNMIの唯一実行可能な産業での柔軟性を求めている。中国とロシアからの観光客はCNMIにとって絶対に必要である」と述べました。

CNMIの問題を無視することは、観光産業を「抹殺」して、連邦の救済に更に「依存」する結果となるであろうと付け加えました。

「我々は福祉状態が減少され、米国市民は連邦政府からのフードスタンプと施し物に訴えねばならなくなるであろう」と同氏は述べました。

下院の商業・観光委員会会長ジョセフ・C.レジス氏は、連邦化法を開始する規則を編纂するまえに連邦政府によって熟考された「リサーチ、調査、データ、書類処理」について問い合わせました。

レジス氏によると、これらの要素はこの手続きを行う決定に重要なものであると述べ「私はこの明確でないデータ、あるいは、我々に提示されている調査にたいへん失望した。この規則は、偏っている」と付け加えました。