テニアン・カジノ・プロジェクト、連邦化で再評価

ブリッジ・インベストメント・グループLLCは現在、6月のCNMIイミグレーションの連邦政府化と国際金融破綻を下地とする、テニアンでの$40ミリオンから$50ミリオンのカジノとコンドミニアムを建設する計画を再評価しています。

この事業者は現場での建設を止めています。

ブリッジ・インベストメント・グループCNMIオペレーションの取締役副社長フィリップ・メンディオラ-ロング氏は昨日、米国土安全保障省の規則が、CNMI入国ビザ免除承認国のリストから外していることで同プロジェクトに影響が出るであろうと述べました。

「我々はどのように進めていくか、未だ最終決断を行っていないが、我々の現在のビジネスモデルに何か変化が生じるかを、米国土安全保障省と米国に対するCNMI政府の訴訟の両方を注意深く見守り続ける。その結果が、我々のビジネスモデルを進めていく上で直接の影響を及ぼすであろう」とメンディオラ-ロング氏はトリビューン紙に語りました。

同氏によると、ブリッジ・インベストメント計画の建設は始まったが、「我々は、最終的な米イミグレーションの規制上の環境が決定され、明らかになるまで、進行を停止する」としています。

ブリッジ・インベストメントは2005年のテニアンにおけるカジノ経営のライセンスを保証しました。テニアンでの当初の建設計画は$200ミリオンでしたが、2008年初めに$40ミリオン~$50ミリオンにスケールダウンしました。

テニアン・オーシャンビュー・リゾートと呼ばれるブリッジ・インベストメントの計画は、268のコンドミニアム・ユニットと128ホテル客室の総部屋数396室と30,000スクエア・フィートのカジノ・バンケットが保有されます。

同社プロジェクトはテニアンに936の新たな仕事を創出します。

このプロジェクトを通じて、テニアンに毎月平均$706,800の賭博税の収入をもたらせることが可能です。これは、その他の中の従業員費用、賭博産業ライセン料金と賭博装置料金の増加を含んでいません。これはテニアン賭博税の228%の増加を表しています。この投資によって、ブリッジ・インベストメントは、テニアン観光客から$92ミリオンの年間収入を見込んでいます。

しかしながら、メンディオラ氏によると、これら経済予想は中国人観光客市場へのアクセスが継続することを前提としており、今後起こるいかなる変化も、これら現状の試算には否定的な影響を容易に与えるとしています。

MVA(北マリアナ観光局)は以前、6月の現地イミグレーションの連邦化の結果として損失する中国とロシアからの観光客で、CNMI$183ミリオンの経済的機会を失う立場にあると述べました。

中国人観光客に大きく依存し、5つのカジノを持つことが認められているテニアンは、唯一営業を行っているテニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノをもっています。

3つのライセンスが、カジノ立ち上げるための異なる投資家に発効されており、そして、ブリッジ・インベストメントはその中のひとつです。それは、2005年のライセンスを保証したもので、建設を開始したのは1社だけで、いまやその建設は中止されました。

この他の2つの投資家は、$300ミリオンのマチュア・ベイ・リゾート建設を計画するマリアナ・リゾート・デベロップメント社と、$200ミリオンのホテル&カジノ建設を計画しているネオ・ゴールド・ウィングス・パラダイス・サイパン社です。

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