2008年のハウジング、公共料金上昇

商務局によれば、2008年度の基本消費物資9項目の中で最も上昇したのがハウジングと公共料金であったとしています。

2003年度の第1四半期(ファースト・クォーター)を100として、ハウジングと公共料金は2008年度の第2四半期に161.6と頂点に達し、最終四半期の152.7になる前の第3四半期に159.3と著しく減少しました。

ハウジングと公共料金は主要住居賃貸料、所有者の同等な使用料、重油、および寝室用家具の使用料を含んでいます。

次に来る食料品の消費者物価指数は、2008年度第1四半期の112は、第2四半期の112.4、第3四半期の116.1、第4四期の118.8へと上昇しました。

輸送コストの上昇、供給物資、公共費と燃料のすべてが食料品コストの上昇に加わりました。

食料品グループは、飲料、朝食シリアル、ミルク、コーヒー、チキン、ワイン、食事とスナック全般がCPI(消費者物価指数)に含まれています。

第三番目に来る医療コストは、上半期で107.9、最終四半期の108.1に上がる前の第3四半期は104.5でした。

医療には薬剤処方、医療機器、医療品、医師診断、眼鏡、眼科、その他病院での業務が含まれています。

運輸・輸送消費者物価指数は年間を通じて急激な動きを示しました。

第1四半期の100から、第2四半期で103.2に上昇、第3四半期では96.5に下がり、最終四半期では104.5に再度上昇しました。

アルコール飲料の消費者物価指数は第1、第2で106.4から107.2に上がりました。第3四半期で103.5に落ち、最終四半期で104.3に上がりました。

教育、通信の消費者物価指数は殆ど動きませんでした。同コストは上半期の間、100.5で安定していましたが、最終四半期の101.3に上がる前に、第3四半期は0.3ポイント増加しました。

教育と通信のカテゴリーに含まれるものは、カレッジ学費、郵便、電話、コンピュータ・ソフトウェアと周辺機器などです。

医療コストは年間を通じてほぼ安定を保ち、第1四半期の102.4、第2四半期で101.3、第3四半期100.8、最終四半期で101.4となりました。

レクリエーションの消費者物価指数は第1四半期で102.4から第2四半期の99.8に落ち、残り2期は98.1を維持しています。

レクリエーションには、テレビ、ケーブルTV、ペット、ペット製品、スポーツ器機、入場料その他が含まれています。

他のグッズ(物品)とサービス業でのコストは、2008年度上半期が100で、後半は107.7に上昇しました。

商務局は100件以上の事業体とアウトレットから1,000近くの価格見積もりを集め、各四半期の中間月でCPI試算を行っています。

 

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