新たな政府雇用を禁止する法案、下院通過
昨日の投票16対3で下院議会は、給料を支払うための適切な基金が特定されない限り、新しい予算がない財政難のCNMI政府に更なる従業員を雇うことを禁ずる法案を可決しました。
下院少数派リーダーのオスカー・M.ババウタ議員を除く、出席議員17名全員が下院法案16-212に賛成票を投じました。
デヴィッド・アパタン議員、ハインズ・ホフシュナイダー議員、エドウィン・アルダン議員らは欠席でした。
レイ・N.ユマル下院議員の創案した下院法案16-212に従って、追加職員はその給料の支払いが可能な十分な予算と、雇用の必要性を証明した上で、空いたポジションを埋めるために雇用されねばなりません。
下院メンバーによると、人事問題におけるコモンウェルス基準と、CNMI憲法の中には不明瞭なものがあり、立法議会はこの問題を是正しなければならないとしています。
フィッテイェル知事は彼の予算案拒否の中で、人事問題における議員の承認は違憲であるとする立法議会へメッセージを記しました。
下院主導者達は、内閣がその給料を支払う予算のないままで、100名の職員を雇用したと述べました。