セキュリティ・ガード、賃金未払いで雇用主を告訴
セキュリティ・ガードが22ヶ月分の定期賃金と残業代を支払っていないとして、雇用主を訴えました。
モハメッド・ヤシン氏はピーター・ゴ氏と、9922ストア、エンプレス・ツアー、北京飯店、ニック・ヘルスセンターを経営するピーター・コールホ・エンプレスINC、に対する賠償を求める訴えを起しました。
ジョー・ヒル弁護士を通じて、原告は、連邦裁判所に残業代を含む未払い賃金の支払いと、裁判費用、弁護資料などを含む、その他損害賠償を被告に命ずるよう求めています。
同氏はまた、連邦裁判所に、被告が労働時間の適切な記録を保持し続けることを怠っていることで、均等労働基準法令、最低時給賃金法令、外国人労働者法令に違反しているとして、適切な罰金と制裁を課すよう求めています。
原告の訴えによると、ゴ・ピーター・コールホ・マネージャーが2007年2月7日に、ガラパン地区で9922として知られる観光客向けのアウトレット店を新規開業したときに、原告をセキュリティ・ガードとして雇用したとのことです。
同氏によれば、被告は9922の毎日の営業が終了した後の深夜、所有物の安全を守るために原告を警備にあたらせたとのことです。
原告は被告によって、2007年2月から週7日間、毎日の労働スケジュールとして8時間から9時間の勤務を2008年12月31日まで与えられたとしています。
被告は法律で定められた通常の賃金と残業代を、この期間全てにおいて怠っていたと原告は訴えています。