簿記会計士ホテルに対し$1Mの訴訟
女性がホテル・オーナーを訴え、100万ドルの懲罰的賠償金に加えて、13年間の彼女の経営費未払いに対する補償的損害賠償命令を裁判所に求めています。
ナンシー・C.ガルシア氏とファミリー・アライアンス社は、Jemco Incとその社長オオジロウ・イシハラ氏、妻のモトコ・イシハラ氏、カズミ・フシミ氏、Chong Nam
Lee氏、CN Lee International,
Inc.、Moon Ki Yoo, Ok Ja Wang、Abana Co., Ltd.に対する訴えを起しました。
ガルシア氏はウィリアム・M.フィッツジェラルド弁護士を通じ、裁判で証明される補償的損害賠償、被告の本質的悪意のある行為と意思に対する100万ドルの懲罰的損害賠償、その他の裁判所が適切と判断する救済を裁判所に求めています。
彼女の訴えによると、ガルシア氏は、1988年から日本人の個人、事業社にコンサルタント業と簿記事務サービスを提供しているCNMIの長期居住者です。
彼女は1988年にイシハラ氏に初めて会ったのは、彼女のサイパンの雇用主が、イシハラ氏と彼の会社、ジャパン・エンタープライゼス・マリアナス・コーポレーションに会計・簿記サービス提供したときでした。
ガルシア氏によると、1993年にファミリー・アライアンス・コーポレーション、別称ファマコーを設立しました。
ガルシア氏によると、その年に、イシハラ氏とジャパン・エンタープライゼス・マリアナス社がその全ての資産を売却し、イシハラ氏はブルーベリー・ホテルとして知られるサイパンのホテルを買収するためにJEMCOを法人組織にしたとのことです。
彼女によれば、イシハラ氏が日本に居住しているために、ホテル施設を第三者に売却するまで、彼女とファマコーがホリデー・インを経営することを要請されたとしています。
原告のホリデー・インの経営はホテル運営に人材を供給、獲得すること、会計・簿記、宿泊客の送迎、ホテル経営に関わる他の業務全てが含まれていたとガルシア氏は述べ、彼女はまた、JEMCOの副社長でもあったとしています。
ガルシア氏によれば、彼女の業務との交換条件で、ホテル買主を見つけることで、イシハラ氏はホリデー・インの売却において$250,000のコミッションを彼女に支払うことに合意したとしています。
しかし、ホテルはすぐに売れず、ガルシア氏は1993年から2007年までホリデー・インの経営を続けたとのことです。
彼女は、この期間中、イシハラ氏とJEMCO社から限られた財政援助を受け、彼らの経営を行っていたとしています。同時にイシハラ氏とJEMCO社はホテルからの売上げを受け取っていました。
ガルシア氏によれば、ファマコーと彼女は彼らの所有する事業からホテル経営資金を強制的に融資させられたとしています。
彼女はイシハラ氏が、2006年12月に可能性のあるバイヤーを見つけていたことを知りました。
彼女によると、彼女への約束されたコミッションを除き、被告は、彼女とファマコーに13年以上の妥当な経営管理費を負っているとしています。
ホリデー・インはABANAに売却され、新オーナーのMoon Ki Yoo氏と妻のOk Ja Wang夫人が2007年3月にホテル経営を引き継ぎました。
ガルシア氏は、被告達はホテル売却のコミッションと、彼らの経営管理費を彼女に償還することを怠ったと述べました。
ガルシア氏は、被告に対し、契約不履行、受託者義務違反、契約上の関係、および不当利得の干渉など5つの訴因を提起しています。