ホフシュナイダー上院議員「NMIの観光産業は日本と韓国に焦点を絞るべき」
上院議会リーダーのジュード・ホフシュナイダー議員は「CNMI政府は、北マリアナを訪れる中国人とロシア人のビザ免除承認を説得する機会がたいへん困難であるという事実を受け入れ、大多数の観光客がやって来る韓国と日本の市場奨励を強化すべきである」と述べました。
「より多くのロシア人、中国人旅行者を引き付けようと試みる代わりに、日本人、韓国人のように、我々が今あるものに対処しよう。中国の市場から、より多くを求めている経費は、我々の現在の市場で影響が生じるかもしれません。」と、共和党テニアン代表のホフシュナイダー議員は述べました。
日本と韓国は、毎年島を訪れる観光客の90%近くを占めています。
米国商務省によれば、中国は、推定で少なくとも100ミリオンの中国人が2020年までに海外旅行に出ることで、世界の旅行市場で最近急速に成長しているとしています。
昨年、米国は中国との「レジャー旅行了解覚書」に署名し、米国企業で働く中国人トラベル・エージェンシーに、米国へのレジャー・ツアーのグループを組織すること、もしくは、市場パッケージにすることを認めることに合意しています。
日本の観光客はリピーターが少ないと思います。以前私は日本の男性グループに聞いたところサイパンは家族を連れて来れない。家族と一緒ならグアムだと言いました。理由は女性がいるバー、カラオケで売春があるそうです。日本の若い人達は食事の問題があります。ハンバーガーやパスタ、ピザが好きです。その店も少ない。お土産も問題です。これからのサイパンはアメリカ色を出したほうがリピーターが増えるのでは?
現在の疲弊したサイパンで観光産業を活性化させるには、当然、地元政府の協力が必要ですし、受け皿となる日系企業の連携がどうしても必要になります。皆、根本的な考えは同じだと思いますが、今は目先の生存競争に追われて余裕がないといったところが実情ではないでしょうか。とにかく、今は最優先で取り組まねばならないことは、航空便の確保、誘致、増便ではないでしょうか。
これについては、業界全体が小さな利害対立を捨ててぶつからなけらばならないと思います。
言い出したらキリがないですが、やはり本気でやる人が集まらないとどうにもならんでしょうね。