レンタカー役員、夫人を告訴
サイパンでレンタカー・ビジネスを行っている役員が、6ヶ月間の賃金と残業代を支払わず彼を解雇しているとして、彼の夫人とその会社を訴えています。
Seung Ho Shin氏はKim Eun Hee氏とサンジー・レンタカーを経営するWoo Jung Corpに対する訴訟を起こしました。
原告は、ジャクイン・DLG.トレス弁護士を通じ、上級裁判所に、未払い賃金と残業代$58,375、及び不当解雇で5万ドル、判決までの年利12%、その他、裁判所が救済とみなした賠償額を原告に与えるよう求めています。
原告の訴状によれば、2007年10月21日、彼は被告人Kim Eun Hee氏と結婚し、2008年5月1日にサンジー・レンタカーを設立する為に夫婦でサイパンに来たとのことです。
原告は、合計で10万ドルを投資し、同時にKim Eun Hee氏は20万ドルを投資したと述べました。
更に彼は、2008年5月1日から2008年11月10日まで経営に携わり、24時間体制で1日の休暇も無く働いたと述べました。
同氏によると、2008年11月11日にWoo Yung Corpから、同社役員の1人から彼を外す解雇通知を受け取り、驚いたとしています。
原告によれば、彼はサンジー・レンタカーの事業に、副社長として投資し、同時にKim Eun Hee氏は社長を務めたとのことです。
彼は6ヶ月間、補償なしで働いたと述べました。