スポンサーシップの企みで2人逮捕
司法局長室は、オーバーステイ(不法滞在)の外国人をCNMIに残留させるためにスポンサーシップを企てたとして、コブラ村の事業主を起訴しました。
昨日の保釈審査で、デヴィッド・ワイズマン判事は、マニー・M.トレス氏に保釈金2千ドルの10%、現金2百ドルを無補償を課しました。
トレス氏は39歳のMinglong Liの文書偽造、文書偽造共謀、外国人不法雇用の遂行、外国人不法雇用遂行共謀、詐欺的誤伝による誘導で起訴されました。
逮捕状に基づく捜査報告書によると、Li容疑者は2009年5月1日にCNMIでの不法滞在で逮捕され、トレス氏がスポンサーシップによってLi容疑者を雇うための計画を企てたため、Li容疑者はCNMIに残留可能な入国許可を取得できたとのことです。
Li容疑者は供述書で、トレス氏とは2008年12月にコブラ村のABCDマーケットでトレス氏から仕事を得るために会ったと述べています。
同容疑者によれば、トレス氏は彼に2千ドル支払えばS&Tインターネット・ゲームでキャッシャーとして雇用することを約束したとしています。
Li容疑者は2008年12月22日に、スポンサーシップ計画を完了するための手続き費用としてトレス氏に$875を支払いました。
トレス氏は労働局の雇用サービス課に彼の雇用意思を提出しました。
Li容疑者のトレス氏への雇用転職に対する労働局の聴聞は2009年1月27日に設定されました。
1月27日、トレス氏は家族の問題で聴聞に出席できないことをLi容疑者に伝えてきました。
労働局は2009年2月16日に再設定し、Li氏はトレス氏に何度も連絡を取りましたが、彼は労働局から未だに通知がないとして応じませんでした。
2009年5月4日、捜査官がトレス氏にあったとき、彼は労働局から、新雇用主のBGRT(事業売上税)の領収書と、雇用意思申請書の2点が不備である通知を受け取ったことを認めました。
捜査官によると、彼は捜査官に対し、Li氏を雇用する財務余裕がなかったと述べました。
トレス氏はこのとき捜査官に、Li容疑者を雇用する意思はなく、CNMIへの滞在を目的としたスポンサーシップをLi容疑者が望んでいただけだったと述べました。