4月の来島者数12%減

今年4月度の北マリアナへの来島者は20084月に比べて12.47%減少し、4月までの来島者数合計の前年対比で2.72%の減少となりました。

MVA(観光局)によると、先月4月の来島者数合計は27,833人で、前年度の31,800人を下回りました。20094月、CNMIが保有する航空座席数は昨年より16%増であったことから、この下方転落は主に世界的な景気低迷で旅行需要の減少に帰するものです。

月間来島者数の伸びが継続していた日本は、20094月に最初の落ち込みを見せ、前年に比べわずか来島者数14,214人で10%の減少となりました。

その4月の報告で、日本の内閣府は、経済が「急速に悪化して」いるというその姿勢を維持しました。

日本円もまた、1ドル98.18円で終了して、4月は他の主要な通貨に対しても下がりました。

日本のアウトバウンド(国外)旅行は、昨年3月と比較して今年は3パーセント減となりました。

韓国からの来島者は6ヶ月連続で二桁の減少を記録し、今年4月で6,576人、25%減となっています。韓国人旅行者全体では、昨年3月との対比で29%減でした。

韓国旅行業界の調査では、韓国からのパッケージツアーの2009年度世界デスティネーション別ランキングトップ11でサイパンは第7位に位置しており、これは、スペイン
(88.8%),
マレーシア(87.8%), ニュージーランド(87.7%), マカオ(87.4%), トルコ (86.6%), カナダ(85.7%), サイパン(85.2%), USA (85.2%), スイス(85.1%), シンガポール(85%), グアム(84%).の順となっています。

ロシアは731人で4月の伸びは7%を記録しました。中国もまた今年最初の増を記録、162人で15%の伸びでした。その他、グアムの1,6699%増、その他地域2,148人で9%増でした。

米国からの来島者数は743人で53%減で、これは米軍戦艦の来航が少なかったことが主な原因です。また、フィリピンからは162人で14%減、台湾は22%から7%減となりました。

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