起訴の欠如が売春、非合法のタクシーに対する努力を阻む
金曜日の下院議会で、パブリック・セーフティーのコミッショナー、サンチャゴ・F.ツデラ氏、イミグレーションのトニー・サブラン氏、労働局のジェフ・カマチョ氏、エド・サラス下院議員、ジョー・レジス下院議員らは、ガラパンの観光客地域での、売春、違法タクシー、その他の問題の是正について話し合いました
「例えば、我々がおとり捜査をし、売春の容疑で１６人の女性を逮捕した前回、彼らの全員が解放されています。彼らは路上に戻り同じことを行なっている」とツデラ氏は述べています。
この囮捜査で、公衆安全局と他の行政機関は、容疑をかけられた売春婦のサービスを「懇願する顧客」になりすますために滞在中の合衆国船員の手助けを求めたとツデラ氏は述べました。
金曜日に行なわれた、貿易・観光事業のための下院委員会と、他の政府機関のメンバーとの下院議院でのこのミーティングで、ツデラ氏は起訴の欠如が法律をくじくだけではなく、逮捕を行なった警官の士気を傷つけると言いました。
労働局の執行ユニットの担当者であるジェフ・カマチョ氏は、もし彼らがそれらに出くわしても、労働局員はCNMIでの不法滞在容疑で労働者を逮捕する権限を持っていないと述べました。
このミーティングに持ち込まれた他の問題は、ガラパンの観光客地区で、何年も前に据え付けられたものの、決して使われていないパーキングメーター、わずか３人の警官しか勤務していないガラパン交番、薄着の女性を乗せて徘徊、あるいは駐車している車、また、観光客の手をつかんで客引きをする女性たちとその代表者などの光景に、機能していない監視カメラ、などが含まれていました。
ツデラ氏と警察官ヴィンセント・サブラン氏は同じく立法議員に、検察が彼ら全てを起訴するかの訴訟の状況に関して、DPS（公衆安全局）は司法局からの最新情報を受け取っていないとしています。
「我々は彼らを逮捕し、数時間拘置します。彼らは保釈金を払い、再び自由の身となります。それが司法局に入ったと同時に、我々はその事件がどのような立場になるかはわかりません」とツデラ氏は述べ、さらに、裁判所はまた、DPSにこれら逮捕された人物たちがどのような状況になるかも提供しないとしています。
議会委員会によって招待された政府機関で、OAGだけが代表者を送りませんでした。
レジス議員は、政府機関の間でもう１つのミーティングを召集する前に、彼が、司法部と同様、 OAGからの代表者と会見するであろうと言いました。
「我々はなぜコミュニケーションの崩壊、あるいは調整の欠如があのるかは解らないが、多分 OAGもまた若干の問題がある。今日話し合ったことについて彼らと話をするための席に着くであろう」とレジス氏は同日のミーティング後のインタビューに答えました。
「もう警察を怖れていない」
このミーティングでツデラ氏は、ガラパンで売春に従事したという容疑をかけられた人物たちが「もう警察を恐れていない」と述べました。
「彼らは、たとえ逮捕されたとしても、路上に戻ることが可能であることを知っている」とツデラ氏が言うと、議会出席者は苦笑しました。
警察署長は、違法行為に携わったという容疑をかけられた人物が、もし、彼らが「不法長期滞在者」あるいは不法就労であることが判明した場合、彼らは追放されるかもしれないために、「労働局と入国管理局の職員をいっそう恐れていると判断している」と言いました。
ＤＰS（警察）も同じく、警官が売春に従事する嫌疑では誰も逮捕できないし、また、人権違反が予想される理由以外で労働許可証を求めることはできないと述べました。
ティナ・サブラン下院議員は、DPSがこの情報を委員会に提供するであろうし、DPSに逮捕者数を追うかどうか尋ねました。
「しかしながら、それがAGOに入った途端に、我々は法的措置で何が起きるであろうかを知らされない」とツデラ氏は繰り返しました。
北マリアナ観光局のペリー・テノリオ局長は、彼らが管理を回避する前に、特にガラパンンの観光客地域で違法行為を取り上げることで、貿易と観光事業の先を見通す試みが取られれたことに対して下院委員会に感謝しました。
「家族向きの観光目的地としての我々のイメージは、これらの違法行為によって傷つけられています」とテノリオ氏は述べました。
このミーティングに出席した委員は、売春と他の違法行為はCNMI特有のものではないが、少なくともコモンウェルスはこれらを是正する何かを講じている。
このミーティングに出席した他のメンバーは、イミグレーションのトニー・サブラン氏
、商務局の酒類とタバコ規制部門のデイビッド・パラシウス氏とデイビッド・マラティータ氏などでした。
後のインタビューで、レジス氏は、限りある人員の中で与えられた任務に最善を尽くしている政府行政機関を賞賛しました。
レジス氏はまた、この委員会が、売春と非合法のタクシーについて、合法的な経営者と他の懸念する市民からの度重なる苦情によりこのミーティングを召集したと述べました。
「サイパンでのこれらの行為・活動は、ファミリーに友好的な観光目的地として貧弱に映ります」と彼は政府機関に伝えました。
