連邦政府、NMI投資家プログラムの規則を発表
現地イミグレーション・システムを連邦統治下に置く法律が制定された16カ月後、米国の国土安全保障省は最終的に、移行段階開始と同時に島の外国人投資家の存在を支配するであろう規則を発表しています。
連邦登録所(Federal Register)で公開された65ページの提案された規則は、E–2CNMI投資家プログラムのCNMI限定非移民(Nonimmigrant)条約投資家が2009年11月28日に開始することで、コモンウェルスの外国人投資家にそれらを移行することを提案しています。
このプログラムは2014年12月31日までに終わるよう意図されています。
「この提案されたE–2投資家の特別なステータスは、E–2CNMI投資家ステータスの下で移行期限継続中、適正なCNMI投資家に、CNMIに残留することを、また、正当なE–2CNMI 投資家ビザでCNMIに出入国することを認めます。E–2CNMI投資家ビザは2年間発行され、更新可能であることが提案されています。派生的なビザは、配偶者と主要申請者の子供たち有効となるであろう」とDHS(国土安全保障)のマリー・テレーズ・Sebrechtsメディア・マネージャーが陳述で述べました。
広報官チャールズ・レジス氏によると、内閣はこの書類を見直すであろうとしています。
「知事は規則を再検討し、彼らのアドバイザー、SEDC、議会、企業共同体メンバー、我々の共同体の他のメンバーと相談するでしょう。我々は公共の意見を歓迎します」と彼は言いました。
DHSは、CNMIにおよそ500人の外国人投資家-464人の長期許可証保有者、20人の外国人投資家許可証保有者と退職者投資家許可証保有者-がいると見積もっています。
懸念される当事者はそれらが永久採用される前に、新規則についてのコメントを10月14日までにしなければなりません。
合衆国パブリック法110-229あるいは、整理統合天然資源法令の下で、DHSのCNMIイミグレーション・システムのコントロールは11月28日に開始されます。
この規則によれば、E–2CNMI投資家ステータスの資格を持つために、外国人は、移行プログラム実施日2009年11月28日の前に、CNMI長期投資家に分類されたひとつの資格の下で、合法的に CNMIへの入国を認められている必要があります。
「移行期間開始前に適格なCNMI投資家として受け入れられなかった外国人は、E–2CNMI 投資家として分類される資格を有しません。移行プログラムの有効な日付の時点でCNMI投資家申請保留中の外国人、あるいは、投資家申請が承認されているが、CNMI移行プログラムの有効な日付の時点で入国を許されなかった外国人は、E–2CNMI投資家ステータスの資格を有さないであろう」とDHSは言っています。
資格を持った外国人投資家は、島での居住証明を確立することができなければなりません。一度でも6カ月あるいは1年以上の不在、これら不在中にその人物が居住を断念しなかったことを明示することが可能ではないならば、共同体居住の持続性がないと解釈されます。
「しかしながら、継続する居住は、継続する身体の状態を意味しません;それで、外国人が継続する居住を維持したと思われるために、全期間をCNMIに残留している必要はない」と規則は表しています。
それは、一つの投資に対して2百万ドル、あるいは25万ドルを超過した総計の投資に対する個人毎の10万ドルの投資をしている外国人の場合もCNMIの外国人投資家と定義しています。
退職者(リタイヤメント)投資家は、他方、CNMIの主要な島のいずれででも、住宅の敷地に対して定期貸借権の利子を持っている55歳以上の年齢の外国人です。もし、リースされた土地がテニアンとロタに位置しているなら、不動産は、サイパンにおける最低額7万5千ドル、あるいは10万ドルの評価がなされなければなりません。
E–2ビザに移行することを求めている外国人投資家は、連邦政府に毎年400ドルを支払わなくてはなりません。-80ドルのバイオメトリクス(生体反応識別)料金が含まれます。
CNMIは現在、外国人投資家許可証に毎年500ドルを請求しています。
DHSは「外国人投資家プログラムのためにCNMIによって集められた料金が、もはやCNMI政府によって徴収されなくなるのと同時に、そのプログラムを運営するコストは中立的金融利益の中で結果として生じることを負うことにはならないであろう」と述べました。
CNMIだけの非移民(nonimmigrant)条約投資家ビザを支給される人たちは、たとえグアムでさえも、それを合衆国への旅行で利用することはできません。