更に現地人労働者を雇わない建設会社に再び制裁措置
建設会社が地元住民の雇用20パーセントの必要条件を満たしていないことを、労働局によって再び制裁措置が取られました。
9月29日の命令で、ジェリー・コーディ聴聞官は、Misamis建設(サイパン)社が2008年8月12日に行政命令規約に従って、ローカルの雇用必要条件を満たすための「誠実な」努力を実行することができなかったと述べました。
「Misamis社は現在、180人の他国籍市民労働者と16人の住民あるいは市民の合計196人の労働者を雇用しています。Misamis社はその労働力の10パーセントさえ現地人労働者を雇用していない」と彼は命令で述べました。
コーディ氏は、Misamis社が同じく労働局の雇用サービスとトレーニング部門に、現地雇用のその毎月のリストを提出し損ねたと述べ、これは同局の2008年12月17日の命令に違反しているとしました。
Misamis社によって作成された2009年のその雇用記録の要約は、1月に3人の地元住民、2月に4人、3月に5人、4月に5人、5月に6人、6月に7人、7月に11人、8月に12人、9月に16人となっていたことを明らかにしました。
コーディ氏は、Misamis社が毎月3人の新しい現地人労働者の雇用義務を満たし損ねたのは明らかであると述べました。
9カ月間にわたって、Misamis社は2カ月(2009年6月と9月)で、わずか3人以上の現地人を雇っただけであったと彼は付け加えました、
他の月で、新たに一人の現地人労働者も雇われなかったと彼は言いました。
コーディ氏によれば、Misamis社のオペレーション・マネージャー、バリー・ラッド氏は、位置を定めるべきいっそう勤勉な努力をして、会社の建設計画のために現地人労働者を雇用することを主張したとしています。
コーディ氏は、現地人労働者を雇うその努力を増すというMisamis社の自発的意志に関して懐疑的なままでいると言いました。
同社は以前として、毎月最小限3人の新しい現地労働者を雇用し、雇用サービスとトレーニング部門に現地人労働者の雇用の毎月の報告を提出する義務が残されていると、コーディ氏は述べました。
2008年12月17日にMisamis社は千ドルの支払いを命じられ、1年間追加の外国人労働者を雇うことを禁じられました。
その最近の命令で、労働局はMisamis社に命令発行から15日以内に2千ドルの罰金を2回に分けて支払うよう命じ、2回目の支払いは30日以内に支払わなければならないとしました。
コーディ氏は、Misamis社が毎月、現地人労働者を雇う当初の期限が次の6カ月間、あるいは2010年3月29日まで延長されると述べ、同社は雇用サービスとトレーニング部門への現地人雇用リストを提供し続けるであろうと述べました。
最近の労働局の命令の陳述で述べられた、Misamis社が要求項目に従うと想定して、同部門が現在「現状維持」を保持している同社のすべての労働許可の更新申請は公表され、証明された求人広告がそれらの申請のために発効されるであろうとコーディ氏は言いました。
同時に、その労働者、Crispulo・C・グレゴリオ氏のために、Misamis社によって提出された更新申請を却下する決定は差し戻されるとコーディ氏は付け加え、雇用主が最近の命令に従うならば、労働局は彼の申請処理を再開するであろうとしています。