MVAが戦略計画更新のために連邦資金35万ドルを取得


米国離島事務局は最近、MVAマリアナ観光局にその「戦略上の議案」更新に35万ドルを交付しました。

観光局のペリー・テノリオ局長によれば、2006年に推進された5カ年計画は2010年までに合計来島者数100万人を目的としていました。

2006年から2010年、しかしながら実際の来島者数は減少しています。

サイパン・ロータリー・クラブのメンバーの前で昨日行われたプレゼンテーションの中でテノリオ局長は、2010年度の始まりから、日本からの来島者数は減少傾向にあると述べました。

200910月の来島者数は47%まで落ち込み、11月で40%減、12月で24%減、20101月で19%減、2月は13%減となっています。

先月25%に落ち込む前の3月は15%増でした。

テノリオ局長は、この下落している数はグローバル経済の落ち込みと為替レートの変動に帰するものとしました。

現在、彼は「目標を設定するのは不可能である」ことを認めています。

更に同氏は、「我々のコントロールを超えてグローバルに多数のことが起こっているため、我々が期待する来島者数の見込みを割り出すことは本当に困難である」と付け加えました。

テノリオ氏は、MVAが過去7年間行っていないとする調査を行なうために新たな連邦資金の一部が用いられるであろうと述べました。

MVAの戦略的議案の更新に向けて挑戦すると同氏は付け加えました。

同氏はCNMIへの「不安定な航空業務」のために観光業者の間で信頼を落としていることを指摘しました。

名古屋便の運休によって、先月の航空座席数は44%まで下降したとテノリオ氏は述べましたが、しかし、と続けて「6月に復旧するであろう」としています。

もうひとつの挑戦は、MVAの制限されたマーケティング資金であるとしています。

オーストラリア、グアム、ハワイのような太平洋の他のディスティネーションに比べ、CNMIはプロモーション費用を使っていないとするテノリオ氏によれば、オーストラリアは12百万ドル、ハワイが9千万ドル、グアムが6千万ドルで、CNMIはわずか1千万ドルであるとしています。

その戦略上のイニシアティブで目標を定められた来島者数50万人から、MVA2010年度の日本人観光客を205,801人と見積もっています。

同時期で15万人を計画した韓国からの観光客数は126,286人に修整されました。

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