迫る停電
もし中央政府が燃料を買えなければ、サイパンはCUCからの水と電力の供給が今週末に停止するであろう、とCUCのアントニオ・ムーニャ局長は昨日述べました。
「我々は週末までに現実的に電力がなくなる可能性について一般に警告を発したい」と同氏は付け加えました。
金曜日に知事に辞職を届け出たムーニャ氏は昨日、CUCの燃料需要を話し合うために記者会見を設けました。
これは発電の問題ではないが、燃料に支払うお金がありません」と同氏は述べ、この状況はすでにフィッテイェル知事に伝えてあるとしています。
CUCは2年前から現在に至るまで知事の管理下にあります。
ムーニャ氏によれば、全ては政府が有効な資金を持っているかどうか次第であるとのことです。
「CUCの金庫は枯渇しており、引き続きベンダーの義務を果たすことは出来ない-運営を継続するための資金はない」と同氏は付け加えました。
操業停止
一昨日の時点で、ムーニャ氏は、発電所1は6月5日の午後12時までの燃料で操業計画が行なわれている。発電所4は6月4日の午後12時、テニアンは6月17日の午前8時となっていると述べました。
ムーニャ氏はCUCが知事の回答を待っているとしています。
「我々はこの手順を続けることはできない。至急に解決されるべきである」と付け加えました。
5月19日から、同氏は政権(内閣)と立法議会にCUCの苦境について知らせていると述べました。
CUCは中央政府に週120万ドルを要求しましたが、受け取ったのは70万ドルだけであったとムーニャ氏は言っています。