前回のライセンス601件
6月30日の期限までわずか15日となる現在、アルコールを含んだ製品の販売ライセンスを持つサイパンの601件の事業者のわずか94件、およそ16パーセントしかそれらの許可証を更新していません。
「更新の手続き申請に507件が残っています」と、商務局酒類とタバコ規制の部門のデイビッド・R・Maratita部長が言いました。
Maratita氏は、6月20日と30日の間に免許更新数が急上昇すると予測しています。
これらの更新の減少は、更新期限が近づくのを待っているということに加えて、縫製産業の崩壊と観光客数の着実な減少による経済状態のために事業を閉鎖したり、経営規模が縮小されていることが原因と思われます。
Maratita氏は、会計年度2000年に更新率が下降し始めたと言っています。
1995年から2000年の間、アルコール飲料管理許可証の数は毎年平均850件ありました。
年間の平均数は2000年から2005年の間に750件に落ちました。
これは更に、2005年から2009年の間に年間平均600件に減少しました。
「我々は会計年度2011年の良好な開始のサインである2010年の会計年度末で同平均値を期待しています」とABTC部門の部長は付け加えました。