旅行書類の認識に不満なキリリ議員
グレゴリオ・カマチョ・サブラン下院議員は北マリアナから米国本土への旅行者が遅延に見舞われていることに彼の不満を示しています。
CBP米国税関と境界保護委員アランBersin氏への書簡の中でサブラン議員は、CBP職員が彼らの上部政府機関である国土安全保障省によって発効された旅行認可に通じていなかったために、北マリアナ諸島からの旅行者が拘留されているいくつかの例の報告を受けていると述べました。サブラン氏はこれらに対しBersin氏が調整行動をとることを望むと言いました。
「私のオフィスに報告された事件のうちの2件に幼児が巻き込まれていました」とサブラン氏は述べ「彼らは国際大会で北マリアナ諸島の代表を務めているチームのメンバーとして旅行していました。NMIを去る前に、彼らはすべての必要な書類を獲得していました。
「けれども本土に到着したこれらの子供たちは、彼らの大人の付き添い人から分離され、およそ5時間拘留された」と私に伝えられました。
「1つのグループは実際に彼らの接続便を逃し、国際大会への彼らの参加、また、北マリアナ諸島からのチームのパフォーマンスを危機に陥らせました」とサブラン氏は述べています。
北マリアナ諸島でイミグレーションの連邦管理への移行が2009年11月28日に始まったために、合衆国の他のいかなる場所に行き、そしてコモンウェルスに戻ることを望む他国籍市民は、申請して国土安全保障省から旅行認可を受け取らなくてはなりません。見たところでは、若干の合衆国境界におけるCBP当局者が認可の正当性を認識するのにてこずっています。
サブラン議員に報告された事件の両方とも合衆国本土空港で起こりました。
「これはマリアナ諸島で進行中のイミグレーション移行に近い当局者が居る、ハワイでは問題になるとは思われません」とサブラン氏は述べ、「しかしかながら、いかなる場所でも問題になるべきではない」としています。
サブラン氏はBersin氏に必要な情報を提供することと、境界に接する職員へのトレーニングで未来の事件を避けることを望んでいます。同氏はBersin氏に、これらの対応が行なわれたということを北マリアナ諸島議会オフィスに特定の確認を提供するように依頼しました。
「私は入国するすべての港湾において実施されている保全処置を理解しており、そして完全にサポートします」とサブラン氏はBersin氏に伝え、「しかしながら、それが少年少女たちを大人の監督から切り離されるような場合、特に、国土安全保障省によって出された書類のタイプについてのCBP職員による知識の欠如に帰せられる遅延は容認できない」としました。