専門家、歴史家、テニアンの原子爆弾を論じる
専門家と歴史家が、戦争中にそこで組み立てられた原子爆弾に関するシンポジウムのためにテニアンに集合します。
現地歴史家ドン・ファレル氏は昨日、シンポジウムの目的は「神話」の背後の真実を見いだすことであると言いました。
テニアンの原子小型爆弾によって起こされたガンと他の病気についての報告があった、と同氏は述べました。
このシンポジウムはすべての問題と懸念を明確化するでしょう、と彼は付け加えました。
同氏は、彼らが専門家からの新しい情報に期待しており、そしてこれは地元住民の懸念を和らげるでしょうとしています。
「マンハッタン・プロジェクトとテニアン:教育のシンポジウムとメモリアル」はテニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノで8月5日に行われます。
ファレル氏は入場料が無料であるとして、一般大衆が招待されています。
登録はダイナスティ・インフォメーション・デスクで午前7時30分に開始されます。
ビュッフェとディナーの食事は登録デスク、あるいはtdh.resvn@pticom.comのオンラインで購入することができます。
プレゼンターは、ロジャー・ミード博士、アンダーソン・ジャイルズ博士、ジェームズ・ピーターセン氏、ジョン・コスター・マレン氏です。
ファレル氏によれば、ミード氏は25年間ロスアラモス国立研究所記録保管人歴史家として勤めたとのことです。
テニアンのレイ・デラクルズ市長は、このシンポジウムがテニアンにおいて原爆で起こったことを一般大衆に知らせることを許すものになるであろうと述べました。
記者会見でデラクルズ市長は、このシンポジウムは爆弾の正誤を議論するものではないと述べ、「しかしながら、なぜ、どのようにテニアンが発射台として使用されたのかを見出す良い機会となるであろう」としました。
更に同市長は「一生、私は爆弾と爆弾貯蔵庫についての話を聞いている。私は本当に知っている人達から、ここテニアンで真実を聞くことになるであろう。私は、テニアンで組み立てられた原子爆弾の問題について興味のある全ての人を、この問題におけるアメリカの最高の歴史家から学ぶために招待します」と付け加えました。
詳しくは433-1800 :Allen Sandbergen もしくは、farrells@pticom.com まで。