6月の来島者数30%増
2010年6月の北マリアナへの来島者数は前年同月対比で30パーセントの増加となりました。
MVA観光局によれば、サイパン、テニアン、ロタへの到着数は2009年6月の21,803人に比べ、28,372人と記録されました。
CNMIの主要マーケットの日本は名古屋便のデイリー復活により、21パーセント増の13,451人と記録されました。
加えて、600人近くの日本人が、東海ジュニア商工会議所の援助の下、6月にNMIを訪問しました。
日本からの到着の更なる伸びが、大阪からのデイリー・フライトが再度就航される7月にも計画されています。
「日本からの訪問客が回復する夏を歓迎すると同時に、10月に大阪と名古屋からのフライト運休が深刻な問題である。懸念されるこの運休がもし行なわれれば、大阪からの空輸の落ち込みがNMIへの日本人観光客の来島を壊滅させることになるでしょう」とMVAのペリー・テノリオ局長は述べています。
韓国からの来島者数は昨年6月の33パーセント増の8,913人を記録しました。
第二のマーケットである中国は昨年6月の2,298人に比べ614パーセントの伸びを示しました。これは上海と広東からのチャーター便の就航によるものです。
同じく第二のマーケットであるロシアは今年初めての増加を記録し、昨年の1パーセント増の485人でした。米国本土からの来島者数も21パーセント増の1,035人となりました。